たこ焼きBAR タコ坊 | 嶋田祥吾

嶋田祥吾

個人用として意見や考えを発信していきます。

少し長くなりますが、御関心のある方はお読み頂けましたら幸いです。

2月20日(火)
王寺町に位置する「たこ焼きBARタコ坊」の上田社長(36才)がお亡くなりになられた。
 
2月16日(金)に今季のJFLの日程発表があり、翌日2月17(土)に「日程が確定しました」という旨の連絡を入れさせて頂いた。

連絡のやり取りをしている最中も何ら変わり様の無い様子だった。
その矢先の訃報。

上田社長と初めてお会いしたのは、数年前の王寺ミルキーウェイというイベント時。

その際も初顔合わせの私に対して
「奈良クラブを応援してるし、出来る範囲で何かあったら協力するよ」
とお声掛けを頂戴したのを鮮明に覚えている。

お会いする度に私に対して
「奈良クラブの活動理念と同じで、俺も地域活性化や子ども達の為になる様な事をどんどん推進していきたいねん」
と仰っておられた。

36才という、これからという時に、、、。

昨春には息子様が小学1年生になられたこともお聞きしていた。

本日の告別式にも息子様がおられ、息子様の顔を見て、私は思わず大泣きをしてしまった。
息子様の気持ちを考えると。

やはり未来ある子ども達の為に
未来ある社会を創造する為に
日々奈良クラブを通じて仕事をしている意義を改めて強く感じた。

元気に目が覚める事
家族と一緒に食事が出来ている事
などなど。
毎日の生活の中には無数の感謝すべき事項、そして当たり前ではない事項が有る。
まだまだ自分は感謝の気持ちが緩いなと再認識した。


最後に
「必ず奈良県にJリーグチームを創ってや、期待してるから」
という上田社長のお言葉を締め括りとする。


上田社長、短い期間ではありましたが本当にお世話になり、ありがとうございました。
心から御冥福をお祈り致します。

奈良クラブ
営業部長 嶋田祥吾