以前、ブログで少年野球の目的を「勝つこと」に置くことへの意見を書きました。
中学受験も目的をどこに置くかがすごく大事だと考えるようになりました。
まだ手探りですが…
①〇〇中学に合格すること
我が家では、これは目的にしないと決めました。
これを目的にしてしまうと、子どもも親も迷ってしまうのではと思ってしまいます。
例えば、この目的を達成した後はどうなってしまうのでしょうか?
そこで満足して終わってしまう気がして、怖くなりました。あくまで、〇〇中学への合格は別の目的達成に向けた手段だと考えるようにしています。
②挑戦の経験を積むこと
重要な視点だと思っています。
私も、大学受験より中学受験の方が数倍チャレンジングで、いま振り返ると良い経験だったと思いますし、粘り強さややり切る力は、中学受験で養われたと思います。
でも、これは中学受験以外でもできること。
そして、頑張っているプロセスに満足してしまいそうで、結果にこだわらないようになる気もしたので、違うなと思っています。
③人生の選択肢を増やすこと
考えて、いまはここに落ち着いています。
中学受験を頑張って(プロセス)、ご縁のある学校に入学することで(手段)、公立では得られない、より良い経験や学習を積むことができ、結果的に人生の選択肢が増えると思うのです。
ここでいう選択肢は、ベタには就職先や起業ですが、多様な人脈から得られる選択肢、多様な知識から得られる選択肢など様々だと思います。
そういった選択肢、可能性を広げるための中学受験なのかなと。
そして、こう目的を置くと、偏差値や学校の知名度に固執することもなくなるのかなと。
イライラすることも減るのかなと