上質な演劇、 | 宮原奨伍オフィシャルブログ「叩けば誇りの出る身体」Powered by Ameba

上質な演劇、


大人の麦茶の制作、岩間まいこの現場、
こちらは、
下北沢は駅前劇場にて

『小林秀雄先生来る』
という作品、あれは小林先生だったのだろうか
後半の“雑談”という講演がなんとも見事で、どんどんと引き込まれていった、過去共に作品をつくった、渡辺裕太くん、上松コナンくんも久々に生きている姿を観られて良かった、“考える”ことの本質的なところ、稽古する、ことにつながる

特段、主演の藤崎さんに心からの拍手を送りました
このような文化、文学の香りがする見事な脚本に、いい演出が組合わさり、すっかり騙される芝居、上質でした






ここの演劇掲示板が、びっちりと埋まっていることの喜びを感じながら





すぐお隣の
THEATER SIDE CAFE
で、初日を迎えた俳優、本番終えた女優の先輩方にお会いして、なんだか、いい場所だなぁ、と

続けて営業出来ることになったと聞いて
とても嬉しく思ったし、またフラりと行こうと思う





そして、もう一本は
ONEOR8『連結の子』
東京公演
舞台美術に張り巡らされたものが可愛くて
具象と抽象の狭間というか

物語はとても分かりやすく
登場人物の年齢、家族のなか、近所の人々、それぞれのキャラクターが粒だっており、役割が明確にある、よく練られている脚本だと振り返りながら、圧倒的にその人にしか見えない俳優がいる、という点が上質なのだと感じるんだ

竹井さん、先日の吉祥寺シアター、そして、墨田パークと、期待を裏切らないなぁ、またご一緒出来ますように




座長の恩田さんのTwitterより

北海道に行っても座組に言う事は
決めている。遊びに来たんじゃない
俺たちは演劇をしに来たんじゃ!
ってね。pcrも座組全員クリアーして
いざ、でっかいどうに向かいます!

と、北海道へ
ご無事で千穐楽まで、と



演劇には多くの作品があり、
何を誰と作るか、どんな出逢いをするか、
そこにどんな楽しみを見いだせるか、
共感しつつ、各々の感覚を感じ合いつつ、
これからの演劇、映画人生で日々を重ねていきます

先日、馬木也先輩と電話で二日間で三時間半語らう中でも、それはそれは、実りのあるものと感じられたのは、なぜか

これまで、泰造さんが自分にあてた言葉の中に、何が込められているだろう、

考えた
考え続ける

すべせんにぃ~