泥人魚、開幕 | 宮原奨伍オフィシャルブログ「叩けば誇りの出る身体」Powered by Ameba

泥人魚、開幕

台本を頂き、稽古初日までの待ち遠しい日々、そして、稽古場へ入り、重ねた日々、スタッフさんのこの作品を大切に思う心配りや、役者が意見を交わし合える空気感、笑顔の多い現場から、劇場へ入ってからも丁寧に場当たり、リハーサルを重ね、いよいよ初日の幕開けです




この座組には、百戦錬磨の先輩方が多く、心強いです
初めましての宮沢りえさんの座長としての在り方、芝居への熱量を肌で感じ、胸が熱くなる日々、唐十郎作品初めてのいっそんこと磯村勇斗くんの汚れなくみるみる蛍一になってゆく姿、どんなことでもすっと吸収してゆく姿に刺激を受けつつ、風間杜夫さんや石井愃一さんには心のこもった激励のお言葉を頂き鼓動が高まり、唐組の大鶴美仁音ちゃんともお話するなかで唐十郎さんの世界にもっとのめり込んでいます

演出の金守珍さんとは三作品目、この舞台にいざなって下さったことに感謝であります、金さんの人生に欠かせない男、六平直政さんは、いつも声が大きく色んな場面でアドバイスを大きな声でしてくれます

同世代少し先輩のよっしーこと岡田義徳さんは、いつもご機嫌で格好いいやんちゃさんで心をあったかくしてくれます、二回のテントを共にしてきた八代定治さんは、いつでも頼れる兄貴です

チャピさんこと愛希れいかさん、稽古場での苦悩を全て力に変える素敵な魅力を感じます

渡会さん、光さん、島さんは、新宿梁山泊を代表する方々、金さんの信頼厚く、多くの唐十郎作品に触れてきた面々で、パギやんさんも沢山語らう大好きな先輩です

たけし、ならちゃん、可愛いやつらです
そして、キンタカオさん、どっしりとそこにいるのにチャーミングで心優しき兄貴です

稽古場へ唐十郎さんがいらした時の空気感、しっかり覚えています、テントの時に金さんと共に舞台上に唐さんを花道からお迎えしたときの感覚はずっと忘れられません、しっかりと世の中に伝えたい

シアターコクーンの幕開けまでに、数多くのスタッフさんの制作面、舞台裏プロフェッショナルな仕事を感じながら、気を引き締めて初日に向かいます

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草ちゃん 宮原奨伍









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