舞台『Three Kingdoms』のこと | 宮原奨伍オフィシャルブログ「叩けば誇りの出る身体」Powered by Ameba

舞台『Three Kingdoms』のこと


◆7/2

今日はスタッフさんが稽古場に
この中に過去公演でご一緒した音響さんが!
帰りがけの廊下での握手と「顔見てほっとした、よかった!」の少ない言葉に心がぎゅっとなった。

うんっ。深呼吸。柔らかい。

現段階で、両チームでやっている感覚が少し違う、それは当たり前のことなのだけれど、どこを大切にしてゆくか、選択の連続

その時、何が出たかで、その瞬間瞬間が変わってゆく、失敗もある、それをどう受け止めて、次に生かせるかだ

本当に楽しい
思い遣りのあるところに、自信があるところに笑顔が生まれる

明日も1日をどう生きよう
さっき先輩の劇団ペテカンさんによるアートにエールを!の動画が送られてきた


力をもらう
ふとした過去と未来が繋がる幸せな瞬間だった

明日も
生きよう
すべせんにぃ~♪


◆本番1週間前(7/1)

武晶チームと建業チームという編成で呉国編が上演される今回、僕は両チームに出演するシングルキャスト。2幕もので、この中にもいくつかのシーンがあります。が、今回はこのCORONAの問題が解決しておらず、出演シーン以外は稽古場には基本的に入れないという中で稽古してきました。
そして、一昨日から荒通しが始まり、今日も昼夜で両チーム通し稽古が一回ずつあったわけで、通しで初めて観られたシーンも多くある、その経験が新鮮でした。稽古場への道のりも、その日に発する言葉も新鮮であれ、と思っています、が、やはりそれとは違う新鮮=興奮みたいなものがありましたわけで。

そして、各々がブラッシュアップし、また通し稽古へ、これからは太鼓が入ったり、衣裳を着たり、音が本格的に入ったりで、本当に楽しみしかない。ご機嫌でいられますように。

自分の出演シーンは、息子孫策と袁術軍以外はダブルキャストなので呼吸も違えば動きも同シーンでも違う。それを楽しみながら、どこまで感じながら出来るか、、、楽しき。そして何より体調管理を気をつけて、有観客の舞台へ向かっています。

当たり前だった有観客、、、
でも今は違う、
今日の当たり前に感謝しながら
今日も稽古に向かいます

今回の舞台
劇場で共にする皆さんの投票によって少しの未来が変わるというもの、、劇場で待っております☆アレキサンドライトステージの座組が、今出来る最善の対策しっかりとしてお待ちしております、お確かめの上、ご安心頂ければ幸いです。

プロローグ、、、
一番何をしたいか
何が出来るか

三国志、、、呉国編、とてもシンプルである故にどう深められるか、それが勝負でもあり、だが、楽しめるかが一番大事なことだ、と、思うのであります


《チケットに関して》

残りわずかですが
以下の公演の回のお席がまだ予約可能でございます。それ以外は、完売御礼でございます。まだ日程が合うようでしたら、ご予約お待ちしております。

7/8(水) 13:30 建業
★Kingdom Seat
★Premium Seat

7/9(木) 18:30 建業
★Kingdom Seat

7/10(金) 13:30 建業
★Kingdom Seat

7/11(土) 16:00 建業
★Kingdom Seat

※デリステ、これは生配信ではなく、DVDの先行予約という形でございます。


◆顔合わせと翌日稽古初日(6/16)

一同が会した大所帯の本読み、2チームに分かれての始まり。代表の野口大輔の挨拶からそれぞれ一人一人が発した言葉には喜びも不安も期待も、覚悟も、溜まったなにかも、色んなものがこもっているように感じた。出来る限り、どんな意味でも何とかこの公演を成功させたい。

全員の体温チェック、稽古は窓を解放し、アルコール消毒、これが基本になってゆくののだろうか

全員の顔がマスクで半分しかみえない…


いつも通りにいつも通りに
がなかなかうまくゆかない

でも
稽古場には笑いが
これが嬉しい

しっかりとじっくりと短い時間で皆で楽しみながら、ごきげんにつくりたい、そして届けたい

ご自宅でのデリバリーステージ含め、多くの方にご覧頂けますように

三国志をやるのは初めてで、知ることも楽しい

孫堅を生きる

お読み頂き、ありがとうございます
一番下に追記もしましたので
お読み頂ければ幸いです


◆顔合わせ前日

この時期に舞台を劇場で。

叶うか分からなかったことを、まず、やり遂げた主宰である野口大輔に感謝します。勿論、携わった全ての方にも。

舞台の上演が厳しい、ということを多く耳にすると思います。

僕も3/11に千穐楽、という舞台をなんとかやりきった時の稽古からのことを今でも鮮明に覚えています。が、そのあと日本中の全ての劇場が扉を閉めるという今まで経験したことのない状況になり、いつ再開出来るか、多くの関係者は考え行動していたことを常に身近に感じていました。

そんな中で、この企画。
本当に出来るのか、と。

しかし、やった。

『蜀国編』の初日、不思議な緊張感に包まれ、規定である、客席を半分にした劇場へ。

そこには生の舞台がありました、、、嬉しかった

僕は7/8(水)-12(日)の『呉国編』に出演いたします。最後まで無事にやり遂げられるだろうか、運を天に任せる部分もありますが、しっかりと務めたい、想いのこもる手渡してもらえたバトンを次の『儀国編』に繋ぎたい。


この状況下、
チケットを大きく二種ご用意する形です。

劇場でご覧頂けるものと、ご自宅でご覧頂けるもの。

ご覧頂けることを願い、明日から稽古場にゆきます。


🎫出演舞台の御予約フォームです

[宮原 奨伍扱い 劇場観劇専用]

[宮原 奨伍扱い デリステ(御自宅観劇)専用]



チケットの詳細は↑のフォームにもかいてありますが、その他の公演詳細は

Three Kingdoms 2020舞台『Three Kingdoms 2020』オフィシャルサイトリンクThree Kingdoms 2020 

 

Three Kingdoms 2020舞台『Three Kingdoms 2020』オフィシャルサイトリンクThree Kingdoms 2020 

 



舞台『Three Kingdoms 2020』

Alexandrite Stageが贈る一大プロジェクト
RPG要素を加えたお客様参加型の新感覚歴史絵巻が2020年開幕!!
・幕間の休憩に行う観客投票によって2幕の物語が決まる
・観客とスタッフの投票で次回続編キャストが決まる
観客が物語の一端を担うと共に続編出演者を決める1票も握る!!

時は魏・呉・蜀の三国が三つ巴になり
智謀と策略を張り巡らし裏切りを繰り返しながら
自らの領地拡大を狙っていた。

何よりも『財』に重きを置いた魏国
何よりも『時』に重きを置いた呉国
何よりも『義』に重きを置いた蜀国

同じ目的を持ちながら信念の異なる国が相まみえる時
果たしてどの国の信念が勝るのか。
それぞれの国の物語を三国の国力に併せた劇場にて
異なる楽器を使用し全編生演奏にて上演。

2020.6『Three Kingdoms~蜀国編~』
2020.7『Three Kingdoms~呉国編~』
2020.8『Three Kingdoms~魏国編~』

上記三国の後は観客に選ばれたキャストで上演する

2020.9『Three Kingdoms~赤壁編~』

赤壁編の後も三国志の世界をドラマチックに描き続ける

2020.11『Three Kingdoms~激震編~』
2021.2『Three Kingdoms~雌雄編~』
2021.4『Three Kingdoms~五丈原編~』
2021.6『Three Kingdoms~三国編~』

シリーズ全8タイトル
1年掛かりの前代未聞の壮大なプロジェクト
5年の構想期間を経て遂にそのベールが明かされる!!





また、追記出来る時に改めて追記をいたします。

大きく世の中が変わるとき、何を大切にしようか、、、選択の連続です。


最後までお読みくださりありがとうございます


すべせんにぃ~
宮原奨伍


◎追記

昨日から稽古が始まりました!
楽しみの多い稽古場です、まだまだ馴染まぬことも多いですが、しっかりと務めたい、感覚をしっかりと取り戻しつつ、ごきげんに、大胆で慎重に、稽古をしていこうと思います。

こんなものもございます。
援軍システム↓
https://alexandrite.theshop.jp/categories/2318928 

Three Kingdoms2020【援軍SYSTEM】 | Alexandrite Stage Offficial Shop Alexandrite StageのOfficial Shop過去作品の台本・パンフレット・オリジナルグッズを販売しています。リンクThree Kingdoms2020【援軍SYSTEM】 | Alexandrite Stage Offficial Shop  

 


この現状で、お席は半分以下に限られる可能性が高く(千穐楽は完売となっております)、普通に公演するより、厳しい状況があるのが現実です。応援の形をアレステさんが工夫して作ってくださっています。もしもよろしければご利用くださいませ。