勝野洋古希記念舞台公演『ホテルモントブランク』 | 宮原奨伍オフィシャルブログ「叩けば誇りの出る身体」Powered by Ameba

勝野洋古希記念舞台公演『ホテルモントブランク』


勝野洋先輩との共演は5回目です
大先輩です
勝野洋大先輩と書くと
名前がどこからか紛らわしいので先輩と書きます

尊敬の念を、抱いております
その勝野さんの古希の御祝いを公演という形でご一緒させていただけたこと、感謝です。沢山の始めて聞くお話も生きる上で生かしたいことがあるのです

勝野ファミリーは僕にとって
心の許せる愛を素直に受け取れる
大切な存在です

素直であれと、人への思い遣りを、生きる上での厳しさも兼ね備えながら教えて頂いております

塩屋尚文という
物書きの役でした

挫折をする
そして放浪の中、行きついた先がホテル
そこで支配人と出逢う

のだけれども、思えば僕は挫折をしたことがあるのだろうか、、、と考えたりした

ありました
それを挫折と呼ぶかわからない
でも、4年後に克服できた

小さな挫折は沢山ある
挫折を挫折と思わずやる
が、人を傷つけたりすること
それは、自分のいたらなさであり


心の傷は、挫折だけが生むものではない
どうしようもない心の傷

ん?
心の傷ってなんだ


ということで写真を綴る




冒頭のシーン、尾藤イサオさんとの二人のシーンから始まる。オープニングまでスタンバイしているときに、暗転になるとき、大先輩のお人柄を感じ、僕は感動わんしたんです。このシーンを書いてくれた、、、




古希の御祝いにキャスト一同から
益々繁盛の二升五合の岐阜の焼酎と
それに見合う升を3つ、これに寄せ書きをして
贈ったり、



このペンとノートは、上島嘉郎さんが、もしイメージに合えばと、稽古序盤にお持ちくださったもの(ペンは三本も)で、このノートに沢山のことを書き綴りました




キャシーマム
いつもユーモアのある言葉で空気を和ませてくださり、この舞台づくりもとても前向きに大きな愛で包んでくださるのですな。毎年ありがとうございます!




鋭い演出家としての目と強さを感じました今回。
兎に角チームワークですと、思い遣りを大切にと、一枚目の写真のところに戻り、これはね、宛て書きをしてくださったというのです、大好きな役でした、あのホテルで起こることをすべて見ていたのではないかと思っていたりします。





洋輔くん。
今回、今までのなかで一番沢山話したかな
打ち上げでも座組のことや、作品のこと、シーンのこと、熱い確固たるものが彼の中にあることが知れたり、毎回遊びながら、他のシーンも見続けてくれていた

袖マニアの一人ですね^^




まろさんまろさんまろさん
縁の下の力持ち
初めてお母様にご挨拶できた
可愛らしくてそのお二人が♪




舞台セットの階段で衣裳で📸




毎回つくってくださる
お揃いのパーカーなのです
愛です





壱城あずささん
宝塚歌劇団を退団されて、初めての舞台だったそう。とても気さくで、男らしく、女らしい、マイクリハの時、毎回、客席で勉強させていただいた

パンフレットに書いていらしたけれど、お父様のお話を聞いた時、ぞっとしたし、お父様が導いていらっしゃったかのようだなと

人の想いは繋がっていく

過去と他人は変えられない
しかし未来と自分は変えられる


あと、これだけ
「私は戦争を知っています」
から始まるシーン
これは勝野洋さんのお父様から直接聞いた実話だそうで、尾藤イサオさんとの二人の独白が重なっていくシーン、いつかどこかで僕もやりたい


すべせんにぃ~
宮原奨伍