昨晩は大興奮した!!高さが水深18メートル位から水深9メートル程になる根の周りを潜っていた時、タコやセミエビ、お魚少々とまぁまぁの漁獲だったので、この根から離れて漁をしようと泳いでいると砂地になにやら岩のようなものが・・・・。この様に砂地にポツンとある岩にはマクブー(シロクラベラ)が眠っているので注意して近づいていった。するとその岩がもぞもぞと!!良く見るとなんと大きなアーラミーバイではないか!奴は胸鰭を広げて砂地に眠っていた様だ。推定15キロ以上の超大物だ。頭は人間の頭ぐらいの大きさがあるように感じた。電灯の灯りを外し、水中銃のゴムを二本掛けて息を堪え、音をさせないように水底から5メートル位を泳ぎ近づいていった。これだけ大きく、砂地に眠っている魚は急所に一発で銃のシャフトを打ちこまないと絶対に仕留められない。注意深く近づきそろそろ銃の届く距離だ。俺は急所に狙いを定めてほぼ真上から息を吐きつつ深度をさげていった。次の瞬間「ブブン!!」という衝撃波と砂煙を残し奴は泳ぎ去っていった・・・奴の泳いだ方向に磁石を当てて暫く探しに泳いだが空気が無くなり敢無く断念した。あーでもいるんだなぁ、あんなに大きな奴が!!いつか絶対に獲ってやるぞ!!