昨晩は、水の透明度がものすごく良かった。あー珍しい。電灯の光が届く範囲は良く見える。水深20メートルで船の灯りによって、海底に自分の影が映るくらい。普通、アンカーを打って船から飛びこむと、アンカーがちゃんと掛かっているかどうか確認する為に、アンカーロープを伝って水底まで潜っていく。昨日は船から飛び込んで、アンカーロープの方に泳いでいくと、ロープがきらきら光っている。潮が張っていたのでロープに夜光虫が当たり発光しているようだ。電灯を消して自分のフィンを見てみるとこっちもきらきら。全身からきらきら、まるでラメを振りまきながら潜行している様だ。ナンか、ディズニー映画の妖精になった気分(髭面、中年太りの妖精がいればだが・・・)。最近は魚の値段が安いので色々な楽しみを見つけて仕事をしているが、こんな事もそのうちの一つだね。