気仙沼で復興支援を行うNPO法人底上げ斉藤副理事長の講演 | 政治家・石田しょうご 公式ブログ

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宮城県気仙沼で被災地復興支援を行う『NPO法人底上げ』の斉藤祐輔副理事長を講師に招いて行われた講演会『「被災地の若者は いま、何をしているのか。 島根の若者にこれから、何ができるのか』に、妻とともに参加してきました。

気仙沼は震災後2011年10月に私も予算委員会の視察で一度訪れさせて頂いたことがあります。沿岸部のがれきの山は衝撃的でしたが、その横でちょうどカツオ漁を再開させた地元の漁師の皆さんの活気に逆に勇気をいただいたことを思い出します


本日の斉藤さんの講演は、『NPO法人底上げ』の活動内容を中心としたお話と、被災地であってもなくても地方が抱える類似の課題についてのお話でした。後者は島根にも共通する、過疎化や少子高齢化などの課題などのお話です。

『NPO法人底上げ』は、震災後直ぐに気仙沼に入り(当時はまだNPOではなかったのですが)、震災直後の支援物資配給などがらスタートしました。少し時 間が経って被災地のニーズが変わってくると、今度はソフト面の支援を重点的に、子ども達の教育支援や県外から大学生を招いて子ども達に違った視点・価値観 を与えるなどの活動を行っています。

若い人たちが中心となって行っているNPOであり、彼らのアイデンティティを引き継ぐような形で、大学生、高校生が新たに新しい事を被災地で始められてい るというお話を聞くと、本当に勇気がわきます。これからも頑張ってほしいと思いますし、我々も出来る事をしっかりとやっていきたいと思います。

今回の衆議院議員選挙で、僕の公約の1つに『被災地の復興と福島再生』を掲げさせて頂きました。残念ながら当選しなかったので、国会議員として公約を進め ていく事は出来ませんが、一人の政治家としては被災地のために、被災者の方のために、自分也に出来る事を精一杯させていただきたいと思います。

その一つはこういう場を通じて情報発信を行い、風化を少しでも防止し現状を伝えることだと思います。

さて、昨年も行った我々のサッカーチャリティマッチである『いわきフレンドリーマッチ』が、今年も3月に予定されています。昨年は、私の所属していた東京 のチームが福島県いわき市に訪れさせて頂きました。今年は、逆にいわきの皆に東京へ来てもらう予定です。もちろん、私も島根から参戦しに行きます!!

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