叡王の控室

※この記事は私が体験した『見届け人』の様子を思い出して書いています。

今後、第7期叡王戦以降の見届け人も同様の特典があるかは日本将棋連盟様が差配される事ですので分かりません。

その点をご理解の上で記事を読んで頂けますようお願いします。

藤井二冠にお会いして、

無事にプレゼントをお渡し出来た事で

少し落ち着きを取り戻した私は、

すぅーっと深呼吸してから

豊島将之叡王の控室へ向かいました。

豊島叡王はとても穏やかで

凪いだ水面のようにフラットな方でした。

対局前日なのに、

見届け人の私に対するお気遣いまで

して頂いたように思います。

既に、平箱への揮毫は終わられていて

静かに座っていらっしゃるご様子でした。

お話しした内容は

私「一宮ご出身ですよね」とお聞きしたら

叡王「5歳まで住んでいて、その後はずっと大阪です」

私「大阪の将棋会館とご自宅は近いのですか？」

叡王「自宅の尼崎から将棋会館までは割と近いです。引越しして少し遠くなりましたが‥」

私「高槻に移転したらまた遠くなりますね」

叡王「いえいえ」

私「見届け人になったので、クラウドファンディングに参加できなくてごめんなさい」

叡王「あはは」（笑ってくださる）

今回の関西将棋会館建設プロジェクトの

クラウドファンディングですが

私個人の考えは、

・指導対局に300万円は出そうと思えば出せるけど、見届け人と総額550万と考えると出せない。

・何故なら旦那が欲しがっているホンダeが新車で買えてしまう金額だから。

・個人的意見ですが、高すぎる。

適正価格は100〜200万円くらいでは？

と思って今、CAMPFIREのサイトを確認したら

指導対局の返礼品が無くなっていて

新しく返礼品が追加されていました。

やっぱり高くし過ぎたと思ったのかな？

そして、豊島叡王にも

プレゼントをお渡しして

お庭をバックに！ツーショット写真撮影

対局頑張って下さい！と激励して

終わり〜

あっという間でしたが

素晴らしい思い出になりました。

という事で、

私の控室（ホームポジション）へ

戻ります。

この後はホテルにチェックイン⁉︎

ではなく、

まだまだ続くよ〜