私が先手番で矢倉模様に、西尾七段が急戦策をとってあまり前例のない戦いになりました。
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下図は終盤戦。私が▲2六香に△5七歩成とされた局面です。
実戦は▲5七同金△同桂成▲6八歩と一旦受けにまわりましたが、△6四銀打が好手で苦しくなりました。
ここでは▲2三香成と踏み込むべきで、以下△2三同金▲同飛成△3二銀▲3四竜△6八と▲同金と進めば難解な形勢でした。
序盤から終盤までずっと僅差の難しい将棋で熱戦ではあったのですが、結果を残せなくては…。
4月から新年度になりますし、気持ちを切り替えて頑張りたいと思います。