9月6日は、王位戦予選で野月浩貴七段との対局でした。
野月さんには普段から大変お世話になっていて、私の数少ない趣味であるスノーボードを教えてくれた師匠でもあります笑。
そんなわけで公式戦初対戦を楽しみにしていました。
対局は振り駒で後手番に。野月さんは先手番での相掛かりを得意としていますが、今回はもしも後手番になったら避けることなく相掛かりを追随する予定でした。
序盤から中盤にかけては優勢とまでは言えないものの、攻勢がとれてまずまずの展開に。
そして迎えた下図。（上の後手番が私です）
今、▲７七銀を馬取りに出られたところ。ここで△６六馬なら▲７七銀と再びあてられて、以下△７五馬▲８六銀…の千日手コース。
実戦は少し指せると見て△５三馬と打開しましたが、これが判断ミス。実際は千日手もやむなしの情勢だったようです。
以下、細かい損を重ねて最後は差を広げられてしまいました。
なかなか勝ちがつきませんが、ここ最近ではまだ前向きの将棋が指せました。
8月を振り返れば、全くもって不本意としか言えない将棋が続いただけに、この対局をなんとかいいきっかけにしたいと思います。
そして９月になったので、またちょくちょくとブログを書いていく予定（あくまでも予定）です。
大したことはアップしませんが、よろしくお願いいたします。