6級陥落寸前。どうやら7級にまで落とされるようだ。

 

正直ここまでレートが落ちることなんて想像してもいなかった。毎日毎日勝率3割台で、1日に1回は必ず5連敗しているような現状でも、どこかでレートの低下は止まるものだと思っていたし、実際過去のレート急降下時はそうだった。しかし今回は、レートの急降下が始まってから100局以上指しているにも関わらず、その勢いは留まる様子がまるでない。これはまだ急降下の途中で、多分まだ下がり続けるだろうと思う。おそらく低級タブまで落ちることになるだろう。

 

私が2021年6月に24初段を達成してから約1年半が経過したが、どうやら当時の棋力で初段程度しかない場合、現在の相場では高めに見積もっても7級程度しかないらしい。あるいは奇跡に奇跡が重なり、自分の実力レート(7級以下)よりも700点以上の上振れが発生しただけにすぎないということなのかもしれない。

 

いずれの理由にせよ、もはや私が過去に達成した24初段の実績は無価値である。前者の理由(すなわちインフレ)だとすれば、タイトルの通り現代の7級なのでもはや無価値だし、後者の理由(700点以上の上振れ)だとしてもそれは運が常人よりもかなりよかったために達成できただけなので、実力によるものでなく無価値である。

 

そんな事情もあって、24アカウント削除の申請を出すことを今は考えている。2~3級付近を維持できていれば最高初段の実績と併せて将棋を少し頑張った人を名乗ることもできるが、もはやこのレートではそれを名乗ることすら許されない。であればアカウントも削除し、棋書等も全て処分することで、将棋というゲームに関わっていた痕跡を全て抹消したほうがいいという考えが自然なのだから。