最新のテーマ図について喋っていく、対談形式のシリーズです。
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三間飛車 ▲石田流 対 △1四歩型14
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初手から
▲7六歩 △3四歩 ▲7五歩 △1四歩 ▲7八飛 △8八角成
▲同 銀 △3二銀 ▲1六歩 △4五角 ▲2二角 △1三香
▲5五角成(下図)
二歩千金:▲1六歩△4五角▲2二角△1三香の乱戦の変化で、
長岡研究ノート(振り飛車編) では▲6六角成でなく▲5五角成を解説していて、
以下△2七角成▲7四飛△3三銀の局面で、
「▲7五飛には△5四馬、▲7七桂には△2二飛、
▲5六馬には△1五歩とそれぞれ違う展開で、難しい将棋だ」
Strategy:▲5五角成だと、当然△6七角成(下図)も嫌ですよね。
Strategy:△6七角成には▲7四歩と突いて、
△同 歩に▲6八金(下図)としてみますかね。
二歩千金:飛車を取るのは天王山の馬が大威張りなので、
8五あたりに逃げるのでしょうか。
Strategy:△8五馬はありそうですよね。
△8五馬に▲4五馬と歩損を回収しにいくと
△6二飛▲3四馬△6四歩で、歩をズンズン伸ばされて嫌ですかね。
二歩千金:△8五馬に▲7七銀~▲7六銀で馬を圧迫していくのはどうでしょうか?
上図以下
△8五馬 ▲7七銀 △3三銀 ▲7六銀 △8四馬(下図)
二歩千金:以下▲6五銀は△7五歩とかわされて、
歩切れの先手がちょっと大変かな。
Strategy:△7五歩に▲6七金~▲6六金が間に合えば良いですけどね。
・・・ちゃんと受けるのも大変かな。
二歩千金:具体的な受け方が難しいですね。
Strategy:うーん、こうなれば先手を持っても指せるかな。
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相変わらず、区切りが難しいコーナーですが、
続きは次回に回そうと思います。