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第73期名人戦七番勝負第5局(羽生善治名人 対 行方尚史八段)初日
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【当ブログ記事】
本日の中継 第73期名人戦七番勝負第5局 羽生善治名人－行方尚史八段 1日目昼休時
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先手：行方 尚史八段
後手：羽生 善治名人
上図が1日目昼食休憩時の局面。
ここから羽生名人は△４三金右。
以下駒組が進んでいきます。
▲７八玉 △６四角 ▲４六角 △３一玉 ▲６八金上（下図）
オーソドックスな藤井矢倉に進んでいる、と言って良さそうです。
この形については、以前記事にしています。
参考記事：
矢倉 藤井流早囲い 基本型の定跡研究
上図から△５三銀と上がる手もあるのですが、
記事にしていない手なので、個人的には「やめてー」と思ってました（笑）
やっぱり研究通りに進んで欲しい＾＾；
上図以下
△７三銀 ▲２六銀 △２二玉（下図）
どうやら記事通りに進んでくれました＾＾
ここで私は▲９六歩が良いかなぁ、と思っていたのですが、実戦は、
▲３五歩 △同 歩 ▲同 銀 △３四歩 ▲２六銀（下図）
行方八段は３筋の歩交換をしました。
これも記事で書いた手なのですが、イマイチ成算が持てずにいました。
名人戦の手順が気になっていたからです。
上図以下
△８四銀 ▲６四角 △同 歩 ▲６三角（下図）
上図が封じ手の局面ですが、ここが分からない。
記事には△７五歩と書きましたし、本筋も△７五歩かなと思ってますが、
△７三銀でも難しいと思うので。
ただ、これで先手が良いとなれば藤井矢倉にとって画期的なので、
何かあって欲しい、という気持ちも強い局面です。
先手：行方 尚史八段
後手：羽生 善治名人
▲７六歩 △８四歩 ▲６八銀 △３四歩 ▲６六歩 △６二銀
▲５六歩 △５四歩 ▲４八銀 △４二銀 ▲５八金右 △３二金
▲６七金 △４一玉 ▲２六歩 △７四歩 ▲７七銀 △５二金
▲７九角 △３三銀 ▲３六歩 △３一角 ▲３七銀 △８五歩
▲２五歩 △４四歩 ▲６八玉 △４三金右 ▲７八玉 △６四角
▲４六角 △３一玉 ▲６八金上 △７三銀 ▲２六銀 △２二玉
▲３五歩 △同 歩 ▲同 銀 △３四歩 ▲２六銀 △８四銀
▲６四角 △同 歩 ▲６三角
次記事→本日の中継 第73期名人戦七番勝負第5局 羽生善治名人－行方尚史八段 2日目昼休時
