将棋ファンなら少しは興味を持っているであろう「あの話題」に、
当ブログで触れる予定は全く無い。
書いたところで、読者にとっては「またその話か」だろう。
ただ、やっぱりあの先生は、序盤中盤終・・・
いや、これも「またそのネタか」と言われそうか。
個人的には、新人王戦の、
中村真梨花-佐々木勇気戦
が気になっている。
対局は1月に行われたから、チェック遅れてるけど。
▲8六歩かー。
この手の仕掛けはよくあるんだけど、
ここでは考えた事なかった。
△同 歩▲8八飛△7三桂と進行した時の▲7五歩も小気味良い(下図)。
△同 歩には▲8六角とすれば、7五の地点で競り勝てる。
で、△6四歩▲7四歩△6五桂▲8六飛△8二飛(下図)
ここで先手優位に立つ手がありませんかねー。
自分の感覚だと、先手がやれそうな局面と見てるんだけど・・・
ただでさえ居飛車穴熊全盛の時代に、
なおかつ「女流の将棋なんて・・・」と思われがちかもしれないが、
この▲8六歩はもう少し光が当たっても良いような気はする。
プロだとか、ソフトだとか、女流だとか、アマだとか、
そういう垣根を取っ払って、良いものは良いと認める方が楽しいね。
ま、△5二飛のところで△3一金だったらどうするのか、
自分は解決してないんだけどさ(下図)。
ちょっとやそっとの有利は、△3五歩で吹き飛ばされるっていうね・・・
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青字が頂いたコメントです。
「興味のある戦形は?」から。
向かい飛車:陽動振り飛車に対して9割がた作戦負けするんですけど、
何か代表的な棋譜とかありますかね・・・。
先手を持った時に頭によぎるのは、
名人戦の羽生-郷田戦
や、順位戦の森下-佐藤(康)
戦など。
後手を持った時に頭によぎるのは、
羽生-佐藤(康)戦(順位戦)
や、佐藤(康)-羽生戦(王将戦)
など。
四間飛車:四間飛車に棒銀などの急戦で対抗するのですが全くといっていいほど勝てません。
どうしても先攻されて潰されてしまうのですが..
四間飛車が先攻って、どうやるのか分かりません。
急戦を仕掛けているのに?
相振り飛車:相振り飛車がよく分かりません。
私もよく分かりませんし、どう記事にまとめるかもよく分かりません。
大部分を既存定跡で埋める事が確定している記事は、ここの所執筆意欲が湧きません。
それは、「あの話題」に触れない事と似てるんですけどね。
多勢から一歩出た自分の意見を見出した時に、記事を書く価値が出ますね。
向かい飛車:向かい飛車の記事は意外と少ないと思います 対抗系希望です
向かい飛車藤井システムを途中まで書いたんですけど、
実戦例少なすぎて、研究大変なんですよね。
指したくてもなかなか指せない戦型なので。
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次に「あなたの棋力は?」のアンケートを。
8級~10級:相手に序盤を好き勝手されると何から手をつければ良いか分からなくなる。
序盤を強くなるにはどんな勉強をすれば良いですか?
せめて自分は好き勝手せず、基本に忠実な指し手を心がける。
好き勝手指されると、自分も基本から外れてしまう事はよくあります。
手順だけ覚えず、戦法の根幹部分に何があるのかを意識する。
根幹が何なのか理解する事は、花の美しさを言葉にするくらい難しいですが。
5級~7級:やっぱり先手より後手の方が指しやすい
紆余曲折あった上で「やっぱり」なんですね。
8級~10級:最近やっと低級をぬけました
まずは第一歩ですね。
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