返信その5 | 将棋・序盤のStrategy ~ 矢倉 角換わり 横歩取り 相掛かり 中飛車 四間飛車 三間飛車 向かい飛車 相振り飛車 ~

将棋・序盤のStrategy ~ 矢倉 角換わり 横歩取り 相掛かり 中飛車 四間飛車 三間飛車 向かい飛車 相振り飛車 ~

オールラウンドプレイヤーを目指す序盤研究ブログです。最近は棋書 感想・レビューのコーナーで、棋書の評価付けもしています。

連続になりますが、
今日もアンケート投票コメントの返信です。

最近忙しくて、なかなか研究記事書けないんですけど、
時間がとれ次第、自分が書ける範囲で記事を書いて、
お答え出来るものにはお答えしたいと思います。

再三ですが、私の知識なんて限られたものなので、
中には「これは難しいぞ」ってものもあるんですけど、
そういうものは時間を掛けてお答えしますので、
「後からコメントした人のネタが採用されてるぞ」
ってケースもあると思うんですが、ご了承ください。

(「難しいぞ」と思うものとして、
将棋の真理として難しいものや、
流行の最先端にあるものが上げられます。
結論がある程度出ているものだと、割と簡単ですが)

では、コメントだけ先に返信してしまいます。

青字が頂いたコメントです。

「四間飛車」 : 右四間飛車対策やってほしいです>_<

右四間飛車対策、プロで指されないから簡単だろうっていう向きもあるんですが、
突きつめて研究していくと案外難しい変化もあって、
私自身、どうしようかなーっていうところもあります。
その辺は、記事にする時に正直に書きます。

「矢倉」 : 27点のときの入玉のこつってありますか

私は振り飛車党で、戦法の特性上、相入玉ってなかなかならないんですよね。
入玉するためには、お互いに相手の囲いを避けて斜めに入玉するしかないので。
というわけで、矢倉に興味がある方に何か言えるほどの知識はないのですが、
入玉時の妙手特集とか、面白い記事になるかもしれないなー、と。

「中飛車」 : 振り場所問わず飯島流・糸谷流への対策が知りたいです。

自分なりの対策はあるんですが、
公表に耐えうる内容か、と言われると疑問符が付きます(苦笑)
こういう変則的な戦法だと経験値も積みにくく、
なかなか自信があるところまで研究を深めるのが難しいです。

「相振り飛車」 : 向かい飛車VS三間飛車を先後どちらも。
向かい飛車を持っていつも苦しんでます。


時代的に、現在向かい飛車はキツいなぁと、私も思っています。
しっかり研究すれば戦えるはずですけど、
三間飛車の機動力はなかなかのもので、
全ての変化を潰すのは容易じゃないでしょうね。

「三間飛車」 : 対左玉への対策

高田流、ってやつですかね。私も一時期良く指しました。
これはちょっと面白い対策があるので、記事に出来るまでお待ちください。
と言っても、本筋を感じさせるような手順では無く、
奇襲に属するような対策なんですがー・・・。

「中飛車」 : 相振り中飛車についてお願いします。

これは結構な難物でして(苦笑)
私もこの作戦が通用すれば面白いと思ってるんですが、
現在は押され気味の作戦、という印象は拭えないですね。
基本的に、相手をしている方が楽な戦法というイメージです。


こうして交流を持つのは楽しいので、
コメントを返すのもやりがいがあるんですが、
残念なことに現状将棋に掛けられる時間が少ないので、
「もう少しヒマな時に企画してればなー」と、ちょっと後悔しています。
(100日連続更新とかしてたので:笑)

後から頂いたコメントにたどり着くまで、
結構な時間がかかると思うんですが、
気長に構えてもらえるとありがたいです。

ま、私の返答が正しい保障なんて、これっぽっちも無いわけですが(笑)
一意見として「そういうのもあるかもね」程度でも参考になれば、という感じです。


あと、気になったのは書きこんで下さっている方の棋力について。
誤解を招く表現になるかもしれませんが、
「真理とは違うけど、ある棋力まではこの指し方の方が勝てる」
ってケースがあります。

例えば、片方が受けに回っていて、片方が一方的に攻めているケース。
真理として受け潰せる攻めでも、攻めてる方が勝っちゃう、というのは、
誰しもが経験した事があるのではないかと思います。

これは経験によってカバーできる面はありますが、基本は棋力の問題で、
私が「勝てません」と書いた変化でも、押しつぶされることはあると思います。
私だって、確実に勝てる保証はどこにもありません(笑)

棋力の問題に関しても、アンケートをとってみると面白いかなーと思っていますので、
その際は協力頂けると嬉しいです。
私の印象だと、学生の読者層(中~大学生)が割と多く、
6~7段クラスも相当数いると思っているのですがー・・・。
(その中で意見を発表するのは、結構勇気いるんですよ:笑)


そんなわけで、
これからもこのブログが面白くなるように運営出来ればと思うので、
今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m

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