棋書 感想・レビュー 第17回「羽生の法則 volume1 歩の手筋」 | 将棋・序盤のStrategy ~ 矢倉 角換わり 横歩取り 相掛かり 中飛車 四間飛車 三間飛車 向かい飛車 相振り飛車 ~

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オールラウンドプレイヤーを目指す序盤研究ブログです。最近は棋書 感想・レビューのコーナーで、棋書の評価付けもしています。

こんばんは、
棋書 感想・レビューのコーナーです。

いやー、
研究記事書きたいんですけど、時間取れないです(苦笑)

現状書きたいのは四間飛車の記事。
あとは横歩取りについても再研究したい。

でも、頭にある事を文字にするのって、
時間かかるんですよねー。

ま、それでも100日間、毎日更新してたんだけど(笑)


羽生の法則 volume1 歩の手筋

ってわけで、今回は羽生の法則です。

何か今更感も漂うんですが(笑)
最近あらためて読む機会があって、
やっぱり名著だなぁ、って思いました。

当たり前、と言えば当たり前なんですけど、
羽生先生の本は一味違う所があって、
基本についての本でも、何か得るものがあります。

あまり話題にならない本ですけど、
上達するヒントって本を読んで、
「羽生先生はこうやって局面を捉えているのか」と感動した事があって、
よほど入門書でもない限り、羽生先生の本は読むようにしています。

上達するヒントに関して言うと、
難しい事を簡単に書く能力が凄すぎる。
ただ読むだけなら「そんなの知ってる」と通り過ぎそうだけど・・・)

まぁ、別の本について喋りすぎましたね(笑)

羽生の法則は、いわゆる手筋系の本で、
入門者は必須アイテム、と言っても過言ではないです。
もう手に入りにくいけど(笑)

ただ、私のようなひねた(笑)読者だと、
その手筋を説明するための配置とか、表現とか
そういう細かい配慮に感心するんですよね。

もちろん、他の棋士の方も苦心して本を書いているわけですが、
棋界一の羽生先生に配慮して頂く、という事にも心が動きます(笑)



では、私の独断と偏見による
羽生の法則 volume1 歩の手筋」の評価です。

難易度      ・・・星
価値の不変度 ・・・星星星星星
お役立ち度   ・・・星星星星星
楽しめ度     ・・・星星星星星

総合       ・・・星星星星星


総評:


ほぼ満点と言っていい本です。

初級者~段を目指す方は是非。


ただ、段位を持っていて私のように感心する人は
あまりいないとは思います(笑)

教本としての存在感・完成度に感心するんだけど、
こういう見方は一般的じゃないかもなぁ(笑)



前回から目次は楽天さんにお借りしています。
コチラをどうぞ。

羽生の法則 volume1 歩の手筋の目次

楽天は自宅まで無料で届けてくれるよ、と
目次のお礼代わりに書いておきます(笑)