出張2日目(野間将棋教室) | 初段になるための将棋勉強法

出張2日目(野間将棋教室)

おりゃあ! 出張2日目!!

2日目は川﨑さんからお話を聞いた後、京都へと移動。
野間俊克指導棋士が教えている「大宮将棋セミナー」にお邪魔させていただく。


$将棋/初段になるための勉強方法

入るとさっそく大盤を使った詰将棋早解き競争が行われていた。


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真剣に考える少年たち。彼らはみな1級~初段くらいと棋力が近いので、
今回のような早解き競争は白熱する
(逆に言うと、棋力が遠いと競争にならないので実現が難しい)。
詰将棋が解けた子におやつのご褒美も。


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少年らは5手詰、7手詰の問題もずばずば解いていく。
1問に1分掛かるかどうか、といった感じだ。それを見て浦野七段が
「どれ、私が作った問題も解いてみる?」と駒を動かし始めた。


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どや、解けるか。
※発言は鈴木13級の想像。でもだいたい当たっていると思う。


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難しいで。
難しいわ~。


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なかなか解けない生徒の反応を見てご満悦の浦野七段。
生徒より先生の方が楽しそうでんな。


取材中、何分か置きにタイマーが「♪ピピピ…」と鳴る。
あと10分で前半終了、あと10分で休憩終わり、あと10分で後半終了…と、
2部構成の授業の節目節目で鳴るようにセットしてあったのだ。
人の集中力には限度があるから、こうして時間で区切って
休憩を挟みつつ勉強するっていうのは凄く理にかなっている気がした。



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昼休みを挟んで浦野七段による駒落ち指導対局。


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子どもらの真剣な眼差しは見ていて気分がいい
(鈴木13級、最近言うことがオッサンめいてきた)。



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浦野七段による指導対局が終わった後も、野間指導棋士との駒落ち対局が続く。
当日の教室は参加者が3人と少なかったので、
徹底的に駒落ち対局で駒の使い方を叩きこむ、といった指導内容だった。
少数精鋭でできるならこれが最も効率のいい勉強なのかもしれない。


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近所の有段者の方が指導の手伝いにきてくれていて、
早指しでバンバン指導していた。後で浦野七段と話しているのは
双子の生徒のお母さんで、将棋の勉強について浦野七段に色々と質問していた御様子。
これまで色々と取材してきて思うのは、やはり子どもの場合は
親御さんの協力体制が棋力の伸びに影響することが少なくない、ということだ。
ちなみにお母さんは非常に美人でした。


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で、教室が終わった後に野間指導棋士にお話を聞いて
2日目の取材は終了。
色々とためになるお話を聞けましたが、それはまた後日。