『天然氷造り2013年秋~2014年冬へ』
このテーマは一応芳ヶ沢二番氷の切り出し完了をもって完結するはずだったのですが
ここ日光ではほぼあり得ない超大雪により さらに継続中です♪( ´θ`)ノ

さて その雪による被害状況ですが
芳ヶ沢氷室1、2、3番蔵すべての屋根崩落 3番蔵壁傾斜
白沢氷室3番蔵屋根崩落 1番蔵の梁二本、2番蔵一本折損(崩落はかろうじて逃れる)
白沢旧加藤氷室(倉庫として使用中)3室中2室崩落
白沢車庫崩落

こんなとこですかな

↓画像は芳ヶ沢氷室屋根上で雪下ろし作業




屋根全体が既に積み上げた氷の上に落ちているので
作業自体は足場が平坦で安定しており安全です☆

↓画像は今朝の白沢氷室



右側 3番蔵の屋根がすっぽり無くなってしまいました
前日朝の目視ではまだ白い屋根が見えていましたので
昨夜半に雪の重みに耐え切れず崩落したものと思われます

一刻も早く 1、2番蔵の雪を少しでも下ろし
屋根にかかる過重を軽減させる必要があります 
これは最優先のミッションです

が、落下していないぶん傾斜が急で作業リスクは非常に高くなります
しかも大勢が乗るとさらに過重が増し危険なのでこの作業は私一人で行ないます


↓画像は隣接の白沢旧加藤氷室の内部



外見では健全に見えますが
梁を支える塚柱をさらに支える横桁が大きく湾曲しており
真ん中の塚柱は“ほぞ“が抜けてしまっています
非常に危うい状況ですが
今の作業の優先順位からいうと後に回ってもらわざるを得ません

うちの1、2番蔵内部でも同じような緊張状態になっているはずです

屋根の上の傾斜角は約45度くらいでしょうか



部分的に凹んでいるところは梁の折れているところ(たぶん)
非常に脆い状況ですがこうしておけばひとまず安心です( ̄▽ ̄)=3

一番上の雪はさすがに足場的に危険なので下ろせませんわ(;´Д`)ノ



屋根 だいぶ歪んでいますが 
明日、中から補強の柱を入れれば復旧するはずです(^_^)v


ということで 
なかなか楽させてもらえませんなぁ
このテーマが完結するのは いったい何時になることやらヾ( ´ー`)のほほん