7月13日(火)


まささんが以前記事にした宮崎で唯一 民間で種牛を飼育している薦田長久さんの種牛 6頭について国(農水省)と宮崎県のせめぎ合いが起きているらしい


まささんのブログ  記者会見で声を詰まらせる薦田長久さん


「種牛畜産再生に」ワクチン拒否農家 涙の訴え}」 (7月8日 yomiuri online)


口蹄疫問題で、種牛への殺処分勧告の取り消しを求めて、訴訟を起こす構えを見せた高鍋町の畜産家、薦田長久さん(72)は7日、県庁で開いた記者会見で、「何とか種牛を残して、宮崎の畜産再生のために使って欲しい」と訴えた。



まささんのブログ  薦田さんの種牛『勝気高』


薦田さんの農場はは5月にワクチン接種対象地域となり、県側の説得にもワクチン接種を頑として拒み続け、現在にいたるまで口蹄疫感染の様子は全く見られなということです。薦田さんは特例で殺処分を免れた県の主力級種牛5頭と同じように扱うべきとして「種牛を県に無償で譲るので殺さないでほしい」懇願県はこれを受け入れ農水省に了承を求めたしかし同省は「1人に特例を認めたら、将来口蹄疫が発生した場合誰もワクチン接種に応じなくなる原則を曲げれば、国際的信用にも影響を及ぼしかねない」反対している。


そして今日のyahooニュース(Fuji NewsNetwork)では


まささんのブログ


「口蹄疫問題 山田農水相と仙石長官、民間の種牛6頭の救済を認めない方針確認」
(リンクが何度かやったんですが上手く貼れませんでした すまぬことです:まさ)


宮崎・高鍋町の民間の農家が種牛6頭の殺処分を拒否している問題で、東国原知事は、この種牛を特例として延命させるよう求めている。

山田農水大臣は12日夕方、官邸で仙石官房長官と会談し、国家的危機管理として特措法に基づいて例外扱いせず、殺処分するよう求める方針を確認した

その上で、今週中にも東国原知事を農水省に呼び、国としての意向を改めて伝える考えを明らかにした。



この方はどうしてここまで執拗に宮崎の畜産を根絶やしにしたいのか?


まささんのブログ  自身長崎で鬼岳牧場を経営する畜産家でもある山田大臣



中国の青島から子牛を輸入して日本の食肉基地としての大牧場を目指すのが大目標という御仁(wikipedia)

「山田総合法律事務所」をも開設する弁護士でもあるお方です


殺処分された県所有の種牛49頭についても「(種牛)49頭については、処分しなきゃおかしいと思っています。ただちに処分!」とのたもうておられたお偉いさんです




その山田大臣が東国原知事を痛烈に批判

それに対し知事自身のブログ『そのまんま日記』で山田大臣の発言についての疑問を述べています  ←クリック

ぜひ知事のブログを訪問してお読みください!


山田農水大臣の発言の要旨

①口蹄疫の問題は第一義的には県に責任がある

②宮崎県は口蹄疫という国家的危機管理に対する意識があまりにもなさすぎる

③県の甘さがこれだけの被害を生んだといっても良いのではないか


なんて恥知らずなことを…

発生当時 カストロ恋しさにキューバに外遊しちゃった赤松大臣(当時)と、あなた(当時副大臣)は同罪ですから!ましてあなたは畜産のプロではないかいな!



あなたにだけは言われたくないんですけどヾ(。`Д´。)ノ


まささんのブログ    まささんのブログ





薦田さんは他の飼育牛400頭の殺処分をすでに実施しており決して自分だけ免れたいとかいう下衆の勘ぐりはやめてくださいね(o^-')b 


農場の周囲半径14km圏内の家畜はすでに処分され1頭も残っていないというのに…

県に無償譲渡まで申し出て救おうとしておられる薦田さんの気持ちを想うといたたまれません(´・ω・`)


 

追記(PM8:30):「農水大臣が殺処分の行政代執行検討 宮崎県が応じない場合」  …酷い(ノ_-。)