一見納得のできない上司のやり方も、実は先を見据えた行動だったり、

多くの経験に裏打ちされたベテランならではの見解ということもあります。

 

納得できないと拒否する前に相手を理解する努力をしましょう。

 

 

【上司がその考えに至った理由や背景を理解する】

表面上の言動だけで判断するのではなく、「今後の参考にしたいので、理由を聞かせていただけますか?」

とやんわり聞いて相手がなぜ、そのような考えに至ったのかを理解しようとしてみると良いでしょう。

 

【上司の意見を尊重するよう意識しながら話す】

「私の考えが正しいのに上司の考え方は間違っている」という姿勢で話をすると、

自分の主張だけを押し付けることになって話が進まなくなります。

 

相手の話を遮らずに最後まで聞いて、「なるほど・・・そのようにお考えになったのですね。私の意見としては…。」

と、上司の話を受け止めたうえで冷静に自分の意見を伝えましょう。

 

この時、上司の意見を尊重しながら話すことを意識して、「ですが」 「でも」 などの

否定語は使わないように注意しましょう。