丁寧な言葉を使っているつもりでも、いつの間にか上司に対して失礼にあたる言葉を選んでいることがあります。
実は間違っているNGワードを覚えましょう。
【失敗を上司や先輩がフォローしてくれた時】
×「助かりました」
〇「お手数をおかけしました」 「ご迷惑をおかけしました」 「ありがとうございました」
「助かりました」では、「自分の業務の手助けをしてくれた」という意味に取られる場合があります。
上司の協力により大事に至らずに済んだ場合は、「お手数をおかけしました」などの言葉を使いましょう。
また、「ありがとうございました」という言葉でも感謝の気持ちは十分に伝わります。
【上司に業務の指示を受けた時】
×「了解しました。」
〇「承知しました」 「かしこまりました」
「了解しました」は、上の立場にある人が用いる言葉であり、上司に対して使うのは失礼にあたります。
敬語表現としては問題ないという意味もありますが、業務上では用いないほうが無難です。
【職場でのあいさつ】
×「ご苦労様です」
〇「お疲れ様です」
「ご苦労様です」は、目上の人が目下の人をねぎらう際に使われる言葉です。
上司や先輩に声をかける時は、「お疲れ様です」を使うようにしましょう。