(社)障がい者才能開発支援協会 代表理事 岩田由美です。
ブログへのご訪問、ありがとうございます。
小学校3年生の時、アスペルガー症候群と診断された娘も、20歳になりました。
いくつになっても終わらない、先の見えない不安。
アスペ、自閉症、発達障がいの子を育てている方、その他発達障がいと関わりのある方。
そんな方々に、少しでも私の経験がお役に立てればと、思います。
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今日は出勤のはずだった娘。朝、具合が悪いとの事で、休みの連絡をしていました。
最近、てんかんの発作や、体調不良が多い。疲れがたまってるとは、思うのだけど…
しつこく聞いたら、いまだに同じA型利用者の先輩から、嫌がらせが続いているとの事。
その度に支援員さんに相談してはいるけれど、先日「どのように対応してほしいですか?」と言われて、言い返せなかったと言う。
そりゃそうだ。どのように対応って… 何考えてんだろ。
仕方ない。今日は所長さんが出勤してるようなので、電話してみた。
事情を話すと「申し訳ありません…」 変な学校より、全然対応いい。
娘への嫌がらせが止まらない、先輩利用者。支援員さんも苦労してはいるようだけど、障がい特性もあるし、なかなか手強いようだ。
被害が最小限に済むように、支援員さんにも気をつけてもらいつつ、娘の処世術にも磨きをかけないと。
支援員さんの方でも、娘に直してほしいところがあるとの事。
「お母様にも、お願いがあるのですが…」
スタッフであると同時に、A型利用者だから、こういう話の切り出し方になるのね。
成人した娘の事で、いつまで親が…とも思うのだけど。
意地悪する先輩利用者は30歳を過ぎてて、それでも今日の私のように、親と支援員さんとのやり取りがあるらしい。
しっかり就労だと、ここまで面倒は見てもらえない。娘には、ちょうどいいのかな。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
自閉症、アスペ、発達障がい。よりよい支援を、一緒に考えてみませんか?