「あっ!んんっ!んあっ!」

 
しょおくんに奥まで一気に貫かれ
俺の身体が弓なりに反る
 
「っ…はぁ…潤…」
 
しょおくんが余裕のない表情で
俺を見つめる
 
「ごめん…潤…動くよ…」
 
「うん…い(いよ)…あんっ!」
 
よほど余裕がないのだろう
 
俺が返事を言い終わる前に
しょおくんは俺の腰を掴み
強く突き上げた
 
「潤!潤!」
 
しょおくんは胸につかえた思いを
吐き出すように激しく腰を打ち付ける
 
「あっ!あっ!しょおくん!」
 
俺はその思いを全身で受け止める
 
「んっ!くっ!はぁっ!
 潤…俺…もう…」
 
「あっ!んっ!しょおくん…俺も…」
 
「潤!あっ!あぁっ!」
 
「んあぁっ!あぁっ!しょおくん!」
 
俺のナカにしょおくんの熱いモノが
注がれ、二人同時に高みに昇った
 
 
 
しょおくんからの愛を全身で受け止めた
俺は、久しぶりの幸福感に浸っていた
 
ふと隣を見ると、穏やかな顔で眠る
しょおくん
 
「これで少しは心も身体も楽に
 なってくれたらいいな…」
 
その寝顔に軽くキスをして
俺も眠りについた
 
つづく