みなさん、こんにちは!

 

桜もだいぶ散ってしまいましたね。

本格的に新たな日々の始まりを噛み締めています。

 

さて!

皆さんは洋服を選ぶときってどんな選び方をしますか?

 

デザイン?値段?生地の素材?お決まりのお店?

人によって自分なりのこだわりは多少なりともあると思います!

 

でもファッションというものは奥が深いもので、

なんとなしにデザインされているわけでもなかったりするんですね。

特に音楽などの文化や国の歴史などとは密接な関係を持っていたりしますポーン

(僕もまだまだ勉強不足ですが…)

 

こういった服の起源などを知っておくと、オシャレをするのが何倍も楽しくなったりしちゃうんです!

 

ということで今日からちょくちょくと、

そんな服のお話をしよかな〜なんて思っております。

 

皆さん大好きMA-1!

 

近年爆発的な人気を誇る『MA-1』と呼ばれるアウター。

引用元:www.pinterest.com

 

そう、これです。

女性なんかも着ている方が多いですよね!

 

そもそもこのMA-1ってどんな服か知っていますか?

 

☆MA-1は軍用のフライトジャケット

引用元:https://otokomaeken.com/

 

実はこのMA-1は元々、

アメリカ空軍が開発したフライトジャケットなんです!

 

初めて作られたのは1950年代にまでさかのぼります。

フライト中の急激な気温差に耐えられるよう、

当時から防寒性に特化して作られていたんですって笑い泣き

 

MA-1は基本ナイロンの生地かつシンプルに作られていますが、

これにも意味があるんです。

これはコックピットでレバー等に引っかからないように

シンプルかつ滑りやすい素材を使用していたんだそう。

 

あと右腕あたりについているポケット。

 

これはシガーポケットといって、

元々はタバコをしまうための場所だったんですよ〜!

 

なんとなしに着ているアウターも

服の背景を知っているとちょっと気分変わりませんか?

 

☆今や日本でも定番のフードパーカー!

 

 

私たちの生活にも欠かせないフードパーカー。

自分も大好きで春先なんかはほぼ毎日着用していますゲロー

 

でもこのフードパーカーにも歴史がちゃんとあるんです。

 

☆イヌイット民族の防寒服が発祥!

 

実はフードパーカーは

カナダ北部に住んでいたイヌイット民族と呼ばれる人たちが

防寒服として着ていた民族衣装が発祥と言われています。

 

引用元:www.pinterest.com

この人たちです。

 

この民族衣装はアザラシやシカなどの皮などを用いて

作られていたんですってポーン

 

☆1980年代以降ファッションアイテムに!

 

80年代以降、

アウトドアファッションやマリンファッションなど、

防寒を目的としたフード付きの洋服が流行していきました。

自然を相手にする洋服にはフードは欠かせない存在なんですね。

 

そして、時代とともに素材なども変化していき、

私たちもなじみ深いスウェット生地のフードパーカーも

誕生を迎えたというわけなのです!

 

町中でフードを被りながら歩いていると、

 

「カッコつけ〜、ヒュー!!ニヒヒ

 

なんて目で見られがちですが、全く持って間違っていません。

むしろ正解。

そういった人は、むしろフードがある意味を理解して着こなしているのですよデレデレ(無意識の人もいるでしょうが。)

 

1つ1つの洋服の歴史を知るのは楽しい

引用元:www.pinterest.com

 

今回は身近な洋服を取り上げてみましたが、

洋服1つ1つに色々な背景やこだわりがあったりします。

私たちもそんなこだわりのある洋服を作って行けるよう精進していきたいと思っておりまする。

 

では今回はこの辺で〜!