ー我想夢想迷想漠想ー グリーンが成長しているー嬉しい!(注釈 かつてはサボテンも枯れさせたシュウ家の葉っぱ達が、今ぐんぐん伸びまくり♪

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脳内ぐるぐる走り書き♪

愛猫のこと♪

そして

なんだか
お友達化しちゃっている病気関連のこと♪

書いています(^-^)

卵巣癌・子宮体癌 ステージⅢc
からの(3年後)
2014年11月
転移 肝臓・肺 腹膜播種
12月
さて再発治療開始~

Amebaでブログを始めよう!



胸水も悩みですが

最近左足にリンパ浮腫が出てきてしまって

歩くのもやっと…
病院では車イスです。

写真は、緩和ケア病棟のとあるスペース

はっきり言って。。


素敵です(笑)


胸水も溺れそうな感覚でなかなかつらいけど

リンパ浮腫もこれまた激痛が続くので

夜も眠れず
ちょと、つらすぎ。。



でも、
お返事はかえせてないですが、

メッセージをいただいたり、

もしかしたら(おこがましいけど)このメッセージはシュウにも当ててくれているのかな?もしかして…

なんて、寄らせていただいたブログの記事を読むと

ものすごく

なんていうか、

勇気というか、悦びというか、嬉しさをいただきます。

ありがとうございます。


なんとか、シュウは元気です☆



善き季節を
全ての人が感じられますように


無理のない明るい心で
全ての人が過ごせますように


想いが叶いますように




シュウはなんとか元気です☆☆☆




母と行った珈琲店にて。

実は一年近くぶりに、美容室にも行きました。
治療で頭がツルッパゲだった時からのお付きあいの美容師さん。

手をひいてもらいながら、
なるべく負担の無いカットで、
仕上げに少し巻き髪にして下さいました。

以前はフツーにやっていたこんなことで

最近は涙がすぐに出てしまう。


もちろん、とっても嬉しくて。


世の中が
こんなに
嬉しくて素敵なもので溢れているって、

教えてくれたのが…


病気だったりするなんてネ(笑)



スプーンかフォークでもついていればいいのに。

入院って細かーいことが
時々不便。

お箸だけで
ミックスベジタブル食べるの、

朝からやや疲れ。。( ̄∇ ̄)

体力無さすぎなのか(笑)

画像はだいぶん頑張って食べたあとの残り、

もう一息!

一粒ずつ、
箸ではさんで口もとへ。


小豆 一粒ずつを、隣のお皿に移す
こういうリハビリ

テレビか何かで見たなぁ



目玉焼き美味しかったから、いいです。

熱い目玉焼きにお塩を振ると
そのうちお塩が小さな水滴みたいにぷっくりしてくる、

この感じが好きだな





連休中だったからか、
どこかのイベントに使われたのか

窓のすぐそばに
赤い風船がくるくる飛んできた。

くるくるふわふわ
軽やかに自由に動く感じが、

ぐらちゅん。 ねこみたいで。

ちょっと、ふっと笑ってしまった。


胸水は、リミット3週間、なんて考えていたけど
どうやらそれは甘い考えで、
どうやらそんなに持たないようで、

一週間で
死にそうに苦しくなって、

調べたら以前よりも水がぱんぱんに溜まってしまっていて

また
胸水抜く施術をやりました。

これね、抜くのね、

主治医ではない一人の医師は反対したんです。

なぜなら、

最低二週間は間をあけないと、
例の、
胸水の栄養分を ろ過して体に戻す という点滴が出来ないからで

この栄養を戻さず、ただ胸水抜きっぱなしのままだと
水がたまるペースがどんどん早くなるからだそうで。


それはねぇ困る、、、、というかコワイ。
でも、すでにこんなに苦しいのに…
あと一週間先までって

あのーシュウ窒息死しませんかね?


胸水の圧はそこまで強くないので、肺が破裂したり窒息死は無い、
そうで。

だから、シュウ、あと一週間頑張ってみるか

と、一度は思いました。

だけど
主治医の外科でもある緩和ケア先生がやってきて、
ひとこと。



「抜こう」


胸の中の
あらゆる空間が水で満たされてしまって


「これは苦しいよ」と。



正直、ほっとしました。
これで呼吸できる、って。


抜いた結果、

少し経ったあとから
立ち上がるのもままならないほどの身体のしんどさがやってきた。



この場合、
どっちの医師の言うことも、正しい。

シュウは大切な呼吸を確保するため、

抜く方になびいた。
良かったと思ってる。


先生は

水が溜まるペースが遅くなることはない、早まるばかりだ、

そう言ったけど
少しでも遅く溜まるように

とりあえず水分取りすぎと塩分に気を付けようと思っています。

そして


退院しました、
ちょっと前。

まゆげだけは
あれからなかなか生えてこんのぉ。。


まゆげ、もどってこーい。



なにもかも、


ぜんぶ


もどってこーーーい


るひぃ。。


こんなに周りは酸素だらけなのに、

空気、いっぱいいっぱいあるのに。


ぐらちゅん 前脚・後ろ脚
順々と伸び伸びポーズで大あくび、


シュウだって。

シュウだってーーー

お腹いっぱい胸いっぱいに

深呼吸をしたいのに!


ぜんぜん、息が吸えないよー

おぼれる…

窒息する…


くっくるひー・・・(涙)




緊急受信カードを使って、
家族に救急外来に連れてこられました。



救急医師「どうされました?」


くる…ひぃ…


救急医師「レントゲンね!」

医師の指事で、
すぐにシュウはx線ルームへ。。

ナースさんが

車椅子乗りますか?大丈夫ですか?


と心配くださるんだけど、

首を大きく振って


さんそだけ。。くるひ。。


そう答えるのが精一杯で( ̄▽ ̄;)


すぐに
レントゲン結果を受けて呼ばれました。


救急医師「胸いっぱいに水が溜まっている」


ははぁ。くるひぃ…

なるほどね、と
力一杯ぶんぶん頷くシュウに


救急医師は言いました。


水が溜まりすぎて、
片方の肺については全く呼吸出来ていない状態だ、
このまますぐに入院して下さい。


(えっ いまから?)

急な入院指事に、急に焦りを感じたシュウ、

…とりあえずスマホは持ってきていないし、
こんにゃくだって冷蔵庫だし…

(こんにゃく持って入院する気)


あの、荷物まとめに、
いったん家帰っていいですか?


救急医師「うんっ?なんて?


くるひぃ、

しか言わなかった患者が
急にテキパキしゃべったのに、どうやら面食らったようでして
目がみるみる真ん丸くなっていった救急医師でしたが、


※シュウだって、急に言われて面食らってんだい☆


結局
厳しい目に戻った救急医師に、


交代で この後、外科の先生が来るから
このまま、いなさい。


強く言われ、大人しく入院しましたシュウ。。



無事に胸水を抜いて

入院、今に至ります。。



貴重な連休中に、ありがとうね…
ブリザードフラワーなんだって。。



外科の先生というのは、
ややこしいけど、
緩和ケア外来の先生でもあります。

そう、
麻薬処方など、シュウがこのところお世話になっている先生☆


先生は
最初、胸水を抜くことを渋っていました。

胸水、腹水もですが、水の中には栄養分もたっぷり入っていて
これ抜いちゃうと、
体力がガタッと落ちるんだそうです。


「抜くのは最後の手段なんだよ」

そう言っていたのに、
急に
やっぱり抜こう、と処置することになりました。


「目標が一段階下がったから、もう、抜こう…」


先生の言う、目標を一段階下げる、というのは
たぶん、こういうこと。

今までのシュウに対する先生の目標は、

痛みや苦しさを薬で緩和しながら、
時には行きたい場所へ出かけられること

この辺りだったんじゃないか、と思う。

それを、

痛みや苦しさを薬や処置で緩和しながら、
安眠を得られること

今はこれが目指す目標となり、
文字通り
目標を下げたっていうことなんだな、って。


確かに、胸水を抜いて体力なくなったら、
なかなか、お出かけ、なんて難しい。

けど。。

でも、

先生、


ナイス結論!


ほんとにここのところ、
苦しくて苦しくて

溺れる夢、水難にあっている夢ばかり、
連日連夜見ていたんだもん。

まともに息できなくて
すっごくすっごく苦しかったんだもん。


残念ながら
胸水はまた溜まるそうです。
シュウのペースだと、良くて3週間。

3週間の間に、やるべきことをやっていかねば☆


いまは、
酸素を思いきり吸える、深呼吸出来る幸せを、
カミシメテいます。


す~、は~!(* ̄∇ ̄*)


ただで吸える空気に、こんなに幸せ感じられるとはっドキドキ

またもやシュウ、ひとり、お得状態(笑)



抜いた胸水、見たいですか?

やだって言われてものっけちゃいます、
記念?だから。


どーんタラースミマセンやっぱりグロだなぁ

1.6リットル!

先生は、2リットルは抜きたかったようですが。

水で萎んでいた肺が急にふくらんで咳が止まらなくなったため
ここで終了。



光の加減でずいぶん赤っぽく写っているけど
実際はもっと薄い色で透明っぽかったです。
粘度は結構あって、
普通の水より重量はあるんじゃないでしょうか。

身体、すこし軽くなったー♪


良い感じなのは、
胸水に血液が全く混ざってなかったこと☆
これ、
癌があるにしてはすごく良いことだと思います。


先生からは目標を落とされたシュウだけど、

それは先生側からのジャッジなだけで、

シュウはシュウ。

何も変わってはいないですよっ(^-^)



実は。

胸水を抜いたあと、
びっくりな、オマケがありました。

抜いた胸水には、
栄養分がたっぷり含まれています。

その栄養分だけをろ過し、
それをまた、点滴でシュウの身体に戻すんです。

わおー!画期的。

1.6リットル抜いた中で、栄養分は600cc。

点滴途中でシュウの気分が悪くなってしまって取り止めになったけど、

ギュッと凝縮された栄養、
半分の300ccは、シュウの身体に戻りましたリサイクル

だから、

まだ上っていないスカイツリー(東京タワー派で、つい(笑))
にもこれから行くし、

友達が出来た久留米や、
今頑張っている熊本にも、

食いしん坊の本領発揮、食い道楽の本場にも


ぜんぜん、行ける気でいるんだからネ☆

なのでなので

どうぞよろしくお願いいたします( ・∇・)

なのでなので

どなたもお身体ご自愛を。。






お寄り下さり、読んで下さり、

本当に、ありがとうございます。




患者に、目標下げたから、とか言ってくれちゃう緩和ケア先生ですが

緩和ケア専門だからなのか、
外科医でもある先生の資質なのか、

わりと率直にものを言って下さるところは
シュウはとっても大好きです☆



例えば、

抗がん剤で効くのは3割


例えば、

このやり方よりこっちのほうが患者さんへの負担が少なく、
効果も大きいことがもう分かっている
が、マンパワーの問題で、今までのやり方は変えられない


…、患者側も薄々気付いていたことを、

スッと言って下さるところ。


最後に出会った先生に、
シュウは今のところとっても満足しています。


あれから、おぼれる夢は見ていません。


ではー