勝栄丸ブログ

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宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船「 勝栄丸 SHOEI MARU 」を運航する 勝倉漁業株式会社 のブログです。
遠洋まぐろ漁業を取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の様々な情報などについて日々お伝え致します。

勝倉漁業株式会社は遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を募集中です。海技士資格をお持ちの方、漁船経験のない方もお気軽にお問い合わせ下さい。
〇 ホームページはこちら ⇨ https://katsukura.co.jp/

今年も残すところあと一週間ほどになって、更に冬の寒さ厳しい天候となってきました。会社でも年末年始を迎える準備もそろそろかと、しめ縄やお飾りなども手分けして購入してきて。

 

このところ気仙沼で水揚げされる近海まぐろ船によるメカジキの漁獲が順調のようで、脂ののった旬を迎えた冬メカが気仙沼魚市場で販売されてきましたが、今年は12月25日が最終みたい。

 

そうしたメカジキの希少部位「カマ」の部分をステーキとして提供してきた北かつまぐろ屋田中前店。先日は海の市店でも期間限定でかまトロステーキを提供しお客さんに喜んで頂いて。

 

メカジキのかまトロステーキは通常おろしポン酢で提供されるのですが、激辛バージョンの「シン・かまトロステーキ」っていうのを開発中で、北かつの事務所で試食させて頂きました。

 

これ美味いです!花山椒が効いていて、どちらかというと中華風のようだけれども、激辛のソースがあとをひく旨さ。まぐろ丼と一緒に食べても、酢めしとの相性もいいんじゃないかと。

 

そのうち北かつまぐろ屋田中前店そして海の市店でも登場するかもしれないので、その際はぜひお試しください。美味しいものだけをご紹介する勝栄丸ブログおすすめの一品になりそうです。

 

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 【 勝栄丸 乗組員募集のお知らせ 】

◇ 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています。甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください。

◇ 採用担当:漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之

◇ ホームページ:http://www.katsukura.co.jp

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師走も下旬に入ってきて、今年残すところあと一週間ほどになってきました。気仙沼もすっかり冬の天候となって、とくに朝晩の冷え込みは厳しくなって、氷点下になる日も多いです。

 

年々お正月の雰囲気も薄れてきている感じがしますが、穏やかな新年を迎える事ができればと。あと残りの一週間もしっかりと対応していきたいなと思います。皆さん引続き宜しくです。

 

来年4月から新たな漁期を迎えるみなみまぐろ漁場。毎年この時期から出漁に向けて様々な手続きや動きがあって、はたして来年の漁期は何隻体制での出漁になるのか気になるところです。

 

 

 

このところみなみまぐろ漁場での海鳥混獲回避対策が大きく取り上げられて、勝栄丸各船をはじめ出漁船がその確実な対応を強く求められるようになりました。先日も厳しい指導があって。

 

一足先に出漁するシドニー沖漁場の船宛に、トリラインとまぐろに装着するプラスチックTAGが送られてきたとのことで、来年バージョンがどんな仕様なのか、見せてもらってきました。

 

まぐろ船の船尾に立てたポールの先の高いところから、海の上から海中まで引っ張る形で装着される海鳥混獲回避の為のトリライン。これと加重枝縄そして夜間投縄のうち2/3の実施が必須。

 

漁獲したまぐろには連番管理のプラスチックTAGを装着し日々水産庁に報告する徹底した漁獲管理。乗組員の皆さんにはいろいろとご苦労をおかけしますが、来年も頑張っていきましょう!

 

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12月も残すところあと10日ばかり、そろそろ年末年始を迎える準備もという雰囲気になってきました。朝方の気温は氷点下になりつつあって、水道の水抜きも忘れずにといったところです。

 

このところは関係するかつお船の上下架の立会いなどでみらい造船に行く事が多く、その合間にも勝倉漁業の新造船の打合せも入ったりと、みらい造船の皆さんには引続きお世話になって。

 

そうしたなかで、先日仮進水して艤装岸壁で建造工事がおこなわれていた新船が再上架するとの連絡をうけてみらい造船へ。来年の進水式までみらい造船の構内にて建造がすすめられます。

 

 

 

まだ自走できない船なので、造船所の作業艇に曳航されてシップリフト入り。ダイバーによる水中の船台位置の確認が済んで、シップリフトが稼働して徐々にせり上がってくる本船。

 

工場長との打合せのなかで、来年2月末か3月上旬くらいに進水式をおこないたいよねっていう話になって、その日程などについてみらい造船から提案してもらうことに。来年も忙しそう。

 

新船に搭載する衛星通信機器の配線工事もおこなうタイミングになってきて、工事を担当する業者さんとの打合せもおこないました。将来を見据え付帯工事が発生しないような対策も実施。

 

あと2ヶ月ほどで進水式を迎えるところまで建造がすすんできました。これからも折をみて建造状況を皆さんにもお伝えしていきたいです。次は新しいカメラでの撮影になるのかも...(α75)

 

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12月も下旬となって、きょうは冬の季節とは思えないような暖かい日曜日となりました。午前中の気温は20℃ほどになって、防寒の服装だと汗ばんできて、こんな年末もあるんですね。

 

先日発表された今年の生鮮かつおの水揚げですが、29年ぶりに首位交代になって、千葉県勝浦港がトップになりましたが、その数量は7000トンほどと決して多い数量ではありません。

 

気仙沼は4372トンと昨年の7分の1に激減して、今年の不漁が数字として示されると来年への期待と不安が膨らみます。一本釣り漁船は皆さん魚価高などにより好結果の一年でなによりでした。

 

 

気仙沼にてドックをおこなう88佐賀明神丸さんも目標の水揚高を揚げて気仙沼に帰港。先日にはみらい造船への上架がおこなわれて、会社スタッフと一緒に上架に立ち会ってきました。

 

かなり風が強い日だったので安全に上架できるか心配しましたが、ドックの作業艇が数隻出動して本船を曳航。シップリフトにゆっくりと移動してロープをとって固定。手慣れた作業。

 

ダイバーによる船台位置の確認が済んで、シップリフトが徐々にせり上がって上架作業の完了でした。みらい造船の社員そして関係業者の皆さん、寒い中での上架作業ほんとお疲れ様でした。

 

みらい造船にてこれから船体や機器類の整備に入っていく88佐賀明神丸さん。下架予定はまだ決まっていないけれど、おそらくは年明けになるのではないかと。ドック内での年越しですかね。

 

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今年もあと残すところ10日ほどとなって、年末年始を迎える雰囲気になってきました。朝晩などの冷え込みはかなり厳しいので、皆さん車の運転や体調管理に十分きをつけましょう。

 

勝栄丸各船は各漁場にて順調な操業をおこなっていて、船と会社で日々連絡をとりながらの運航管理となっています。この年末には中部大西洋の127勝栄丸が冷凍運搬船への転載も予定。

 

年度内には南太平洋から第7勝栄丸と123勝栄丸が帰港する予定なので、各船ともに漁獲の上積みにこの年末年始もまぐろ漁に奮闘のことと思います。各船乗組員の皆さん毎日ご苦労様です。

 

そうした年末を迎えて、気仙沼の遠洋かつお・まぐろ漁船が所属する宮城県北部鰹鮪漁業組合では、毎年恒例となっている年末生産者直売会を明日12月21日(日)午前9時に開催します。

 

場所は昨年と同じく市内港町の気仙沼市水産研修センター。早くからご来場の皆様に整理券も配布予定なので、寒い中並んで頂くことはないかと。私も会場にて皆様をお待ちしてますので。

 

今年も目鉢まぐろやメカジキ、トロびんちょうにかつお、そしていま一押しの南まぐろと本鮪など、お買い得な商品がたくさん、勝栄丸ブログをご覧の皆さまぜひ会場へお越しください。

 

気仙沼の遠洋かつお・まぐろ漁業者が一年間の感謝を込めておこなう年末直売会。旬の美味しいかつおとまぐろをこの年末年始用として、またご贈答用として、ぜひお買い求めください!!

 

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12月も中旬となって、本格的な冬の天候になってきました。ここまで操業をおこなってきたさんま棒受け網漁船も集魚灯や漁網などの艤装を解除して気仙沼港内への係船が開始されて。

 

先日までは比較的余裕のあった港内の岸壁は、そういった事情などによりいっきにタイトになってきて、これから遠洋まぐろ船の帰港となる時期、係船岸壁不足がちょっと心配ですね。

 

そうしたなか、気仙沼港にて出漁準備をすすめてきた福島県いわき市船籍の第1漁福丸さんが出港とのことで、コの字岸壁に出船送りに行ってきました。コの字岸壁は大勢の見送りの方々。

 

 

 

静岡県の三保造船所で建造された特徴のある船首形状の本船。ぱっと見で漁福丸さんだとわかる船型。これが省エネ航行と延縄漁の効率化につながる、最新鋭設計の遠洋まぐろ船です。

 

日頃お世話になっている取引先の皆さんにご挨拶しながら船主さんにも出港のお祝いを伝えて。出港前には作業甲板に乗組員と関係者が一堂に会しての社長からの訓示と乾杯でした。

 

これから一路、東部太平洋いわゆる西経漁場に向けて沖出し航行の本船には、くれぐれも安全航海に心がけられ大漁にて早期満船帰途となるようお祈り致します。出港おめでとうございます。

 

本船に乗船する新人船員君、初めての遠洋航海への不安のなかにも、これからのまぐろ漁への意気込みも十分。一航海を終えて帰港する時には逞しいまぐろ漁師になっていることでしょうね。

 

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12月に入ってあっという間に半分が過ぎて、今年の業務もあと二週間ほどになってきました。ここにきて気温が更にぐっと下がって、最低気温は氷点下。水道の凍結防止対策も必要ですね。

 

今年の気仙沼はかつお一本釣り漁法が伝わって350年の節目となって、一年を通じて様々なイベントがおこなわれました。かつお漁伝来350年を記念したシンポジウムもありましたね。

 

そうした節目の年となった2025年ですが、三陸沖での生鮮かつおが歴史的な不漁となって、ここまで継続してきた生鮮かつお水揚げ日本一の連続記録も28年で途絶えることになってしまって。

 

気仙沼市の重要な魚種である生鮮かつお水揚げの大不振は、水産関連企業、市経済にも甚大な影響があることから、商工会議所水産関連部会による影響調査のアンケートが行われました。

 

調査結果について水産関連部会での報告。昨年に比べて2割ほどに落ち込んだ生鮮かつおの影響は甚大で、その対応策を協議。影響が広範囲にわたることから様々な意見が出されました。

 

ここ5年で2度目のかつおの不漁をうけて、短期的な対策や中長期的な取組みなど、これから商工会議所を中心にまとめていくので、水産関連部会の皆さん引続きどうぞ宜しくお願いします。

 

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12月も中旬になって、やはり雪模様の日が多くなってきました。日本海側の海水温が例年よりも高いことから、今年は雪が多い冬になりそうな予感もしますね。十分に対策しましょう。

 

先日は青森沖での大きな地震があって、気仙沼では震度4~5くらいでしたが、揺れが長い時間続いて、これはもしかすると津波が来るんじゃないかと、ちょっと緊張した夜間の地震でした。

 

気仙沼市からはまだ北海道・三陸沖後発地震情報の連絡が毎日のように入っていて、もうしばらくは注意しなくちゃなりませんね。そうしたタイミングで先日は東京への出張でした。

 

その帰りは新幹線が満席になっていて数本遅らせての乗車。お昼時間をとうに過ぎた時間帯で、どこか食べるところあるかなあと、とりあえず思いついた虹ソラさんに行ったら入れて。

 

一ノ関駅東口からすぐの虹ソラさん。鶏煮干そばが定番の人気のお店で、いつもこれを食べてるので、味玉付きで注文。チャーシューやメンマが別皿で提供されるので、盛付けてから写真。

 

鶏と煮干のダブルスープ。濃厚な旨味が凝縮された一杯で、細麺との相性もいい。お客さんのなかには替玉を注文する人もいたけれど、私はこれで大満足。出張帰りの虹ソラさんでした。

 

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朝方に一ノ関駅に向かっての幹線道路は雪が積もってガリガリの凍結路。普段よりもかなり早めに自宅を出たものの、途中の渋滞などもあって予定の新幹線にぎりぎり間に合いました。

 

やはりこの時期の朝晩の運転には十分注意しなければ。全国の遠洋かつお・まぐろ漁業経営者の会、促進会の通常総会が日かつ漁協会議室にて開催されて、すべての議案が可決されました。

 

そして総会のあとは恒例の促進会の懇親会。遠洋かつお・まぐろ漁業に関係する多くの取引先の方々などが集まっておこなう、いわばまぐろ業界の大忘年会の位置づけ。今年も大勢でした。

 

 

 

各地から会員が持ち寄った特産品の数々、地酒などもたくさんあって、今年のお寿司は気仙沼の58昭福丸さんがナミビア沖で獲ったメバチマグロのにぎり寿司。最高のメバチマグロですね。

 

会場を埋め尽くす大勢の会員と取引先の皆さん。ご挨拶しきれないほどいろんな方々とお話しができ、やっぱ促進会の忘年会は大切ですね。今年も本当にお世話様でした。来年も宜しくです。

 

そして近くの居酒屋に会場を移しての二次会も。やはりその話題の中心は、最大手東洋冷蔵さんからの大鉢1500円を目指す宣言。本鮪もみなみまぐろも再生産が可能な単価を期待します!

 

いま建造中の新船価格も以前の倍ほどになって、今後建造ができるか難しい局面になってきてはいますが、多くの関係者のご支援を頂いて引続き頑張っていきたいと思います。お疲れ様でした。

 

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12月も中旬になってくると、雨ではなく雪模様になって、道路の凍結にも気を付けるそんな季節になってきました。朝晩の運転には特に注意が必要で、冬タイヤへの切り替えもおこなって。

 

毎年この時期に開催される遠洋かつお・まぐろ漁業経営者の会、全国鰹鮪近代化促進協議会(通称:促進会)の総会がおこなわれ、日かつ漁協に青森から鹿児島まで全国の会員が集まりました。

 

今年は総会の前に東洋冷蔵さんとトライ産業さんをお招きしての座談会が開催されて、まぐろ浜値の推移や地中海産の蓄養まぐろの動向、延縄船の稼働隻数予測などのプレゼンもあって。

 

 

特に昨今の為替水準からするとまぐろ類の価格はまだまだ安く、政府が掲げる時給1500円の目標、現状150円台の為替水準の状況から、大鉢はキロ1500円を目指すとの力強い宣言もあって。

 

円貨で取引きされるまぐろ類ですが、その他の水産物がドル建てで取引されることが多いことから、比較するとまだまだ割安なまぐろ相場。来年以降に期待が持てるとてもよい会合でした。

 

そして総会に移り、水産庁、日かつ組合長に続き磯前促進会会長のあいさつ。今年度の事業計画や予算などすべて承認されて、現執行体制の1年間の延長も決議。引続き宜しくお願いします。

 

様々な課題が山積する遠洋かつお・まぐろ漁業界ですが、事業計画に掲げた乗組員確保育成やマグロ類の販売促進、コストをまかなえる魚価形成に業界全体で取り組んでいきたいと思います。

 

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