消費者がクリーニングに対する不満の上位

・風合いの悪化
・縮み
・ニオイ
・変色

です。


これらの原因は、不衛生なドライ溶剤で洗ってることによるものです。

変色については、染色堅牢度(染色の丈夫さの評価)が下級品であることなど、蛍光剤や染料によるものが原因でトラブルになるケースもあります。

クリーニングは全て一つ一つ単品で洗う事は通常ないので、信頼出来るクリーニング店にそれなりの料金を払って依頼する事をお勧めします。

クリーニング店は作業が見えないお店も多いので、「デラックスは単品洗い」と言いながら実は…というケースもあります。

当店は外から丸見えです(笑)


じゃあキレイなドライ溶剤で洗ったら、着心地は良いのか⁉️

はい、着心地も良く見た目も鮮やかです。


しかし、素材によってプレス方法を変えないと、せっかくの風合いを台無しにしてしまいます。

ワイシャツなどは、バキュームを引いてアイロンを強くかけますが、セーターや柔らかい素材のものは直接アイロンを当てず、蒸気を使い乱れた繊維を復元したり、エアによって浮かしながら仕上げる事で、風合い良く仕上がります。



キレイに洗ってキレイに仕上げる。

これで最高の着心地になります。


次回は?

「集配専門クリーニング店あるある」



よろしくお願いします。