宇野昌磨選手の「トゥーランドット」、どの大会の演技が一番好きか決めてみよう。
と、自分で自分に課して動画を見まくってみました。
でも難しい。どの大会の演技もそれぞれいいんだもの。
まさかこんなに迷うとは。。。
もういっそ誰かに「これにしなよ」って決めてもらいたい。
(ここでプロトコルまで用意しながら、それか)
でも頑張る。まずは2015-2016シーズンから。
ちなみに思い返しても胸が痛む世界選手権は、心のお蔵に入れました。
グランプリシリーズ、いいですね!特にファイナル。
スケーティングも早い。エッジが深くて体がよく動いている。ジャンプもほぼ完璧。
四大陸は滑りが柔らかで、最後のスピンが全然トラベリングしてないところが高評価。
でも「私が一番好きな演技」なのか?
「一番好きなポーズ」は即答できるんだけど。
最初のジャンプのあと、後ろ向きに滑りながら両腕を上げるじゃないですか。
これこれ。この動作は震えますね!サイコーッ!
これを根拠に選ぶとジャパンオープンとチームチャレンジカップはNG。
このポーズをカメラが正面から捉えていないから。
腕の上げ方、頭の傾き具合。この趣き。
決められた振りなんだけど、こういう腕と頭の角度がフッと現れる。
この「音と体を足して2で割ったのに倍になってた」みたいな表現力。
計算じゃない。音をよく拾ってますね〜どころではない。
私がShoma Unoを好きなのは、こういうところであったりするわけです。
なのに、カメラが捉えていない。わかってない(何様だ)。
だからポーズについてはJOとTCCはNGだ、と。
このポーズがベストなのは全日本としたい。
ちょっと抜け感があって。腕の振り上げの勢いがちょっと弱いの。
それがいいんだな!
あ〜でも勢いよく上げる大会もあって、それもいいんだな!決められん。
二番目に好きな「曲調が変わる時の”トン”(足をリンクにトンと突く)」の振り付け。
これも全日本がいいか〜。
が。いかんせん全日本はジャンプミスがあるし。
一番好きな演技、なのかな。。。
次。
初々しさと丁寧な滑り。
そしてパディントンの視線の強さに心奪われるジャパンオープン。
パディントンがShoma Unoをガン見してて可愛い!
フィニッシュもいいお顔!(パディントンの話、どこ行った?)
JOは何度も見たいなー。
でもそれは昌磨伝説シニア編の幕開けを繰り返し見たいってことで。
「大好きな演技なんだけど、大好きな演技じゃない」。
よくわからないけど、私にはよくわかる。
長くなったから、 明日の【後編】に続く。
(どの動画を見たかは【後編】に書きます)