いつも応援有難うございます。
シューケアナビゲーター@ゆみです。
洋服やバッグのように、単純に「流行」とか、「好き嫌い」で選べないのが靴です。
今までにいったい何人の足に触れ、靴選びのお手伝いをさせていただいたでしょうか。
販売員として売り場に立つ場合ならば、最低でも一ヶ月で百五十人の足に接するとして…
年間千人以上の足を見ることになります。
靴選びがうまく行かずに悩んでいる方は、その中の一割くらい?
靴選びの問題に気がつかず、「靴って痛いものなんでしょ?」と思っている方を含めたら、まだまだ間違った靴選びをしている方は増えそうです。
「私は甲高バン広だから」とおっしゃっている方の中には、実は甲が薄く足幅が細いのに、ぶかぶかの靴を履き続けたことが理由で外反母趾になったり、間違った靴選びにより、足の骨のアーチが崩れ、潰れてしまっているケースもあります。
EEEやEEEE(スリーイー/フォーイー)などの、足幅のゆったりした靴を履けば足に良いと思い込んでいる方が沢山いらっしゃいます。
そして、足幅の広い靴が売れるので、メーカーも足幅の広い靴には対応しています。
それが足に悪影響を及ぼしている可能性も大きいというのに。
ご自分の足のサイズを正確に知るということはとても大事なことです。
しかし、特殊なコンフォート靴ブランド以外で、足を計測してくれるメーカーはとても少ないのが現状です。
でも、足を計測して足に合った靴を提案するだけではダメです。
足の健康というテーマに基づいた靴選びは、女性をハッピーには出来ないんですよね。
シンデレラの君との往復書簡の中にこんな言葉がありました。
※以下、いただいたメールです。
私は選ぶお店の範囲が少なくて、フィッティングのポイントを押さえた店員さんに出会えなくて、そこでもがいているのかもしれません。
ゆみさんにかかれば、長年悩んできたことも解決できそうな気がいたします。
・・・・・・・・・
10年ほど前、広報を見て、シューフィッターの資格をお持ちの靴屋さんを訪ねたことがあります。
そこで、「あなたのような足のタイプは、薄いので、ヒールだとどんどん前にすべるから、押さえが必要だ」と言われ、初めてそのことに気がつきました。
そこで、勧められた靴は「某有名コンフォートブランドの靴」でした。
それは、黒の22cmの革靴で、値段は27000円だったでしょうか。中に「××××(ブランド名)」とかいてありました。
有名なブランド靴で、質のよいものだろうと思いました。
仕事で外を出歩くため、パンプスも合うものが見つからないので、そこはシューフィッターの言うことを聞いて、購入しました。
でも
デザインはまるで「紳士靴」そのもの。
運動靴のような形、丸いトゥで、甲を全面覆っていて、飾り用のベルトがついていて、ヒールはありません。(1cmくらいでしょうか?)
私はそれを「おっさん靴」と呼んでいました。
たしかに、どこまで歩いても痛くない靴ではありました。
でも、スカートに合いません。
特殊な足だから、ある程度は仕方ないとしても、「ここまでデザインに目をつぶらなくても・・」と憂鬱でした。
そこでは「あなたの足には、パンプスは合わないから」と勧めてもらえなかったのです。
何だか恥ずかしくて、当時は黒のパンツばかりはいていました。
そうすると、足の先しか見えずに済むからです。
おしゃれに制約を受けているようでした。
※メッセージはここまで。
足の構造を知れば知るほど、足の健康を追い求めれば求めるほど、「ファッション性」からは遠のいてしまうという現実があります。
これって、女性にとっては「健康なら死んでもいい」と言われているような気がします
「健康」ならオンナ捨ててもいいと言われている気がします
言いたかないが、コンフォート系の靴はまさに「おっさん靴」です。
色気も気品も可愛らしさもない。
美しい靴と健康に良い靴は、存在している領域がまったく別ものになってしまっています。
これは、もう何十年も変わらぬテーマなんじゃないかと思うのです。
履くやすくて、美しい靴。
これは夢まぼろしなんでしょうか?
機能の追求だけでは、女性を幸せにすることができない。
コンフォート業界に携わる方も、もう少しトレンドを意識した商品企画に目を向けて行く時期ではないのかなと感じています。
まぁ、この靴業界の抱えている問題は、ちょこらちょいと解決できるような問題でもなさそうです。
愚痴を言っても始まらない。
私の今回のミッション:コンフォートのオヤジ靴ではない「履きやすい靴」を見つける!
これに集約されそうですね。
でっきるっかな、でっきるっかな…。
いや、出来ます。やります。
必ず
最後までお読みいただき有り難うございました
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シューケアナビゲーター@ゆみです。
洋服やバッグのように、単純に「流行」とか、「好き嫌い」で選べないのが靴です。
今までにいったい何人の足に触れ、靴選びのお手伝いをさせていただいたでしょうか。
販売員として売り場に立つ場合ならば、最低でも一ヶ月で百五十人の足に接するとして…
年間千人以上の足を見ることになります。
靴選びがうまく行かずに悩んでいる方は、その中の一割くらい?
靴選びの問題に気がつかず、「靴って痛いものなんでしょ?」と思っている方を含めたら、まだまだ間違った靴選びをしている方は増えそうです。
「私は甲高バン広だから」とおっしゃっている方の中には、実は甲が薄く足幅が細いのに、ぶかぶかの靴を履き続けたことが理由で外反母趾になったり、間違った靴選びにより、足の骨のアーチが崩れ、潰れてしまっているケースもあります。
EEEやEEEE(スリーイー/フォーイー)などの、足幅のゆったりした靴を履けば足に良いと思い込んでいる方が沢山いらっしゃいます。
そして、足幅の広い靴が売れるので、メーカーも足幅の広い靴には対応しています。
それが足に悪影響を及ぼしている可能性も大きいというのに。
ご自分の足のサイズを正確に知るということはとても大事なことです。
しかし、特殊なコンフォート靴ブランド以外で、足を計測してくれるメーカーはとても少ないのが現状です。
でも、足を計測して足に合った靴を提案するだけではダメです。
足の健康というテーマに基づいた靴選びは、女性をハッピーには出来ないんですよね。
シンデレラの君との往復書簡の中にこんな言葉がありました。
※以下、いただいたメールです。
私は選ぶお店の範囲が少なくて、フィッティングのポイントを押さえた店員さんに出会えなくて、そこでもがいているのかもしれません。
ゆみさんにかかれば、長年悩んできたことも解決できそうな気がいたします。
・・・・・・・・・
10年ほど前、広報を見て、シューフィッターの資格をお持ちの靴屋さんを訪ねたことがあります。
そこで、「あなたのような足のタイプは、薄いので、ヒールだとどんどん前にすべるから、押さえが必要だ」と言われ、初めてそのことに気がつきました。
そこで、勧められた靴は「某有名コンフォートブランドの靴」でした。
それは、黒の22cmの革靴で、値段は27000円だったでしょうか。中に「××××(ブランド名)」とかいてありました。
有名なブランド靴で、質のよいものだろうと思いました。
仕事で外を出歩くため、パンプスも合うものが見つからないので、そこはシューフィッターの言うことを聞いて、購入しました。
でも
デザインはまるで「紳士靴」そのもの。
運動靴のような形、丸いトゥで、甲を全面覆っていて、飾り用のベルトがついていて、ヒールはありません。(1cmくらいでしょうか?)
私はそれを「おっさん靴」と呼んでいました。
たしかに、どこまで歩いても痛くない靴ではありました。
でも、スカートに合いません。
特殊な足だから、ある程度は仕方ないとしても、「ここまでデザインに目をつぶらなくても・・」と憂鬱でした。
そこでは「あなたの足には、パンプスは合わないから」と勧めてもらえなかったのです。
何だか恥ずかしくて、当時は黒のパンツばかりはいていました。
そうすると、足の先しか見えずに済むからです。
おしゃれに制約を受けているようでした。
※メッセージはここまで。
足の構造を知れば知るほど、足の健康を追い求めれば求めるほど、「ファッション性」からは遠のいてしまうという現実があります。
これって、女性にとっては「健康なら死んでもいい」と言われているような気がします
「健康」ならオンナ捨ててもいいと言われている気がします
言いたかないが、コンフォート系の靴はまさに「おっさん靴」です。
色気も気品も可愛らしさもない。
美しい靴と健康に良い靴は、存在している領域がまったく別ものになってしまっています。
これは、もう何十年も変わらぬテーマなんじゃないかと思うのです。
履くやすくて、美しい靴。
これは夢まぼろしなんでしょうか?
機能の追求だけでは、女性を幸せにすることができない。
コンフォート業界に携わる方も、もう少しトレンドを意識した商品企画に目を向けて行く時期ではないのかなと感じています。
まぁ、この靴業界の抱えている問題は、ちょこらちょいと解決できるような問題でもなさそうです。
愚痴を言っても始まらない。
私の今回のミッション:コンフォートのオヤジ靴ではない「履きやすい靴」を見つける!
これに集約されそうですね。
でっきるっかな、でっきるっかな…。
いや、出来ます。やります。
必ず
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