創作とは?
書のオリジナルアート作成秘話

今日は、
僕のオリジナル書アート
である立体書アートの制作秘話。

これは、
ネットで話したことがない話。

実は、
2018年に、世界的企業から、
オファーがあった。

報酬も、贅沢さえしなければ、

1年間生活できる

ほどのギャラだった。

10名の書家のコンペの中で、
最終的に僕が選出された。

報酬もそうだが、
あの世界的企業での仕事を
こなしたと言う実績で、

知名度&ブランドアップ

するはずだった。

しかし、

その仕事は、クライアント都合で
無くなってしまった。

相当落ち込んだ。

その頃の落ち込みようったら、

ない。

無償でも良いから、
携わりたい案件だった。

それから、

かなり、腑抜け状態になった。
何もやる気が起きない。
当然、書も書きたくない。

ずっと腐っていても。。と思い、
アクリル絵具&アートキャンバス
を購入し、abstractアートに挑戦した。
(書に繋がればと考えず、ただアートに取りかかった)

嫌なことを忘れることができ、
夢中で取り組んだ。

そのアート中に、

これと書をミックス

出来ないかな?

というアイディアが浮かんだ。

ただ、

アクリル絵具&筆で
書を書いても、

オリジナル性

がない。

どうしたら、

オリジナルで、
このabstractアートを書に、
盛り込むことができるか
試行錯誤した末に、
立体化させるという
アイディアが湧いた。

今回の作品は、


と書で書いて、
そちらを試行錯誤し、
立体化させた第一号作品。

ユニークでオリジナルの
立体書アートプロトタイプ。
昨年6月に制作した。

アイデア、創作って、
いきなりゴールに行き着くのは、
一部の天才だけだと思う。

何となく、
気ままに好奇心に従い、
好きな事をしていたら、

【これとこれを繋げたら。面白いんじゃね?】

という感じに、行動しながら、
アイディアが形になっていくと思う。
僕の経験上。

あと、結果論だったけど、
今の僕のオリジナルアートが
ない状態で、某世界的企業の仕事
を手掛けて、有名になっていた
としても、他の書家と差別化できる
強みがなかった為に、

一発屋

になっていた可能性が高い。

世界的企業との仕事が無くなった

おかげ

で、手に入れることができた。

あれだけ悔しい想いをしなければ、
立体書アートは産まれなかった!

怪我の功名

という奴だ。

新型コロナウィルスで
色々ある人も多いと思うけど、

怪我の功名

に繋がる

アクション

を起こすことが大事だと思う。


拙著【チャラリーマンだった僕が人生は宝さがしだと気づいたら、世界に羽ばたくサムライ書家になっていた】サンマーク出版より発売中

書籍特設サイトは こちら

東京のTSUTAYA田端店さんでキャンペーン中。書籍購入者で先着で、直筆龍のポストカードをプレゼントしています。