お世話になっている中野博さんが29冊目の出版されました。
紀伊國屋新宿本店でも、総合第2位の売り上げだとのこと。
お知り合いの本というのを差し引いても本当に素晴らしい本で、稲盛和夫さんのミリオンセラーで名著の「生き方」のような強いエネルギーをこの本からは感じます。
僕は、12年前から、セルフブランディング、心理カウンセリング、マーケティング、夢実現、リーダー学やスピリチュアル系など、数多くのセミナー、講演会に参加していました。その額は数百万円に上ります。
今でこそ、書家として活動しているけど、当時の自分は、書一本でやって行く覚悟がなかったので、様々なコミュニティーの所属し、その仲間とワイワイやってました。
今から7年前に、今回ご紹介の本で書かれている帝王學のコンテンツに出会い、それまでとは異次元の内容に度肝を抜き、それ以降、セミナー、講演会には参加しなくなりました。
東洋思想で長年口伝により継承されてきた哲学は、(本名が哲也な)僕の知的好奇心を満たすには十分な内容でした。言うまでもなく、その哲学が僕の作品に反映させています。
最近は、アートにも哲学が必要と耳にするけど、哲学が必要なのは、アートだけでなく、どんな仕事をしていても必要だと思う。経営者だけでなく、会社員であっても、派遣社員であっても、アルバイトであっても、哲学は必要だと思う。
著者の中野さんは、20代の頃からジャーナリストとして、国連地球環境サミットにも参加され、ブッシュ大統領、コール首相、メジャー首相、カストロ書記長など世界的要人に直接インタビューすること数千人だそうです。
机上の空論ではない、現場を知っている中野さんだからこそ、凄く伝わってくるものがあります!
今は、自分さえ儲かればいいという前時代的な在り方では、通用しない時代になっています。近江商人の三法よしはもちろん、加えて、地球環境良しという四方良しという在り方が大事。
信仰心、感謝、目に見えないもの、エネルギー、氣の重要性などを通して、日本人としての誇りを再び取り戻すこと間違いなしでしょう。終盤の行間から発するエネルギー、氣は半端ないよ。
巷では、これからは日本が世界のリーダーだと言われてますが、この本ほど明確に、その理由が述べられている本はなかったように思います。
あなたの知的好奇心を満たしてくれること間違いないでしょう。
激薦します!!
最近疲れてるあなたに贈るメッセージは