二枚目の書の作者は、最下段に記載します。幕末好きの人は名前見たらわかると思いますが^ ^

僕が初めて二枚目の書の実物と邂逅した時、ハートをがっしり持っていかれました‼︎最初、誰の書かわからなかったんだけど、名前を見て納得。恐らく作者が24ー26歳くらいに書いた書だけど、 当時37歳だった僕は、 自分よりも一回り以上若くても、こんなにエネルギーに満ちて、魅力的な書が書けるものなのか❔と凹みました。 この作品はROCKを超えて、  メタルやパンクスを感じるもんなー。でも、 よくよく考えてみたら、この筆者、 師匠や同志は、日本が継続し続ける限り、未来永劫、名が遺る偉人な訳で、魂レベルが違いすぎると自分を納得させました。 (苦笑)

幕末好きの人や幕末志士の書体に興味がある方は、この書を含め多くの幕末(勤皇)の書が紹介されている、この本を是非チェックしてみてください。

この本の著者は、僕の師匠で(日本文化の全てが詰まっていると言われる)茶道のお道具商、コンサルタントを50年間されてきた方。また、師匠の師匠が文部省国史編修官兼国宝鑑査官をされた方で、禅僧の墨跡研究の第一人者だったんだとか。 まさに日本文化の最高峰の方ですな♬その師匠から、【一次資料に触れなさい‼︎ 】と教えられ、40年以上かけて、勤皇の志士の書を200本以上収集されました。  そのうち90の書を厳選し、漢文や時代、友好関係などを解説されている、 とても素晴らしい本です。師匠との出会いでお陰様で、幕末の志士で僕が名前を知っている人の原書は、ほとんど間近で見ることができました。 歴史的価値は別にして、僕が最も心を奪われた作品が今回ご紹介した作品です。エネルギー半端なくないですかっ⁉︎

さて、僕の書き初めの書ですが、昨年、某商品名の題字として、【八紘一宇】の書の依頼がありました。これは「 日本が世界のリーダーになり、 八紘一宇の世界を創る一助になりなさい」という天啓と捉え、これから出来得ることをしていきたいと思います。まずは諸々、独自の世界観を追求して行きます♬

引っ張りましたが、二枚目の書の作者は、高杉晋作です。吉田松陰先生の「諸君、狂いたまえ‼︎」を体現した、狂った 且つ 魅力的な書ですよね^ ^

最後に、我が母校東洋大学、来年の箱根駅伝では、是非是非狂ってもらいたいものです♪