榊莫山先生、文房四宝墨の話より抜粋

 
墨の生きがいは、紙との出会いの中で、書に書かれ、水墨画に描かれて、《玄》の世界に煌めくことであろう。玄というのは、黒い色のことである。天の色のことともいう。清く静かなのも玄、微妙な深遠さも玄であり、輝くことも玄であるそうだ。
 
墨の世界は奥は深すぎる。。
焦らず、一歩一歩墨について学んで行こう