2006年8月、僕は会社を


脱チャラ 基(苦笑) 脱サラ


しました。


僕は、6年間マーケティングリサーチ会社に勤め、
180名の調査員をマネージメントする仕事を
していました。


2006年は、当時勤めていた会社のメインクライアントから、仕事が激減し、僕の担当していた仕事も激減しました。


会社に行ってもほとんどすることはありません。
マーケティングリサーチ関係の本を読んだりしていました。

その頃、既に、


「次世代に勇気、元気、気づきを与える講演家」


になりたいという夢があったので、正直、
就業時間内に、マーケティングリサーチ関係の本を
読んで、時間を潰すことについて、嫌気がさしていました。


また、比較的、仕事がある部署からは、本気とも冗談ともとも聞き取れる言い方で

僕たちの部署に向かって、

「給料泥棒」

とさえ言われました。


確かに、会社に行って、読書をしたり、何か時間を潰して、勤務するふりをしていれば、給料をもらえたのですが夢がある僕にとっては、時間の無駄だと思ったのです。


だから・・・


本来、2006年、12月ぐらいまでは務める予定だったのに、8月で退職することにしました。
ほとんどノリで・・・(苦笑)



退職後に、とある方にコンサルをしてもらったのです。仮にAさんとします


当時の会話を再現してみました。

A

小林君は、何がしたいの??

小林(以下「こ」)

20歳前後のチャラチャラした若者に気づきを
与える講師になりたいです。

「A」

なんで??

「こ」

過去の棚卸で、スノーボードのインストラクターをしていた時に生徒の子たちが、絵がをで成長していく過程を観ていて、やりがいを感じました。

そして、就職した専門学校では、スノーボード学科の副担任をしていたのですが、生徒との触れ合いに非常にやりがいを感じました。

そして、毎週、海にサーフィンに行く車の中で、
後輩たちに、僕がセミナーや本から学んだことを、
毎回のようにシェアしていたんですよ!!

だから、若い子たちに勇気、元気、気づきを与えられるような講師をしたいんです。

僕自身が、学生時代外見的にも派手で、チャラチャラしていたので、彼らの力になりたいんですよね~


「A」

そうか・・・
でも、セミナー講師って、それだけで食べていっている人って、トップのごく一部だよね??

それ以外の人は皆、何か本業を持っている。

例えば、

経営コンサルタント

とか、

心理カウンセラー

とか・・・

小林君の本業になるような強みはないの??
資格とかはないのかな??


「こ」

一応、心理カウンセラーの資格は持っています。
日本メンタルヘルス協会で初級の資格は取りました。


「A」


なるほど・・・

ふーむ(考え込む)

夜回り先生っているよね!
センター街とかで、若者に説法している先生。

あの人みたいに、小林君もストリートに座り込んで、
若者向けにカウンセリングをしてみれば??


小林クンみたいに学生時代にチャラチャラしていた人が、ストリートに座り込んで、若い子たち向けにカウンセリングをしていたら、マスコミからも取材を受けるんじゃないの??

(後から聞いたのですが、Aさんは思いつきで行ったようです<笑>)


「こ」

・・・・

「絶対に嫌です!!」

<会話調一時中断>


それまでの僕は、周りの目をかなり気にしている奴でした。


そして、社会に対して、頑張っている奴、努力している人に対して、冷めて見てました。

正直、ストリートアーティストとかを、冷ややかな目でさえ見ていたのです。もちろん今ではそんなことありませんが・・・)



では何で、ストリートに座り込むことになったのか??


それは、Aさんから、説得された訳でもなんでもないんです。


その後も、Aさんと約二時間話していたのですが、
話をしていくうちに・・・


体に異変を感じたのです。


体がワクワクしているんです。

変な感じですが、

細胞が喜んでいるというか・・・


最終的には、ストリートに座り込めば、
人生は開けると、確信しちゃったんです。(驚)








とても不思議だったんですが、
Aさんに

「ストリートでカウンセリングをすれば!?」


と言われた時の僕の第一声が、


「絶対嫌だ」

だったのにも関わらず、
二時間のMTG後には


「ストリートに座り込みます!!」


に、意見が真逆に変っていたのです。
そして、その日の夜のブログで、


「ストリートに座り込む宣言」

をしました。


そこから、ストリートに座り込んでいくことになるのです。
勿論、一筋縄にはいきませんでしたが・・・


自分の身体は答えを知っていると思うんです。


頭で、思考で考えて出るレベルではない、
もっと偉大な答えを



思考に頼りすぎず、
もっと、もっと体の機微を感じることに意識を向けてみる!


そうしたら、
間違いなく、道は開けていくと思います。


なんでもいいから人と違ったことをする

ということではないんです。
自分の身体、心が発信しているシグナルに従って、
行動してみてください。


それは、もしかしたら、僕みたいに、


「今までの僕の既成概念をぶち壊すことかもしれません」


それまでの僕の既成概念では、


「ストリートに座り込む」


なんて、全くありえない事でした。

でも、自分の体のシグナルに従い、行動したのです。


そうしたら、人生が動き出したと思っています。


あと、最近感じるのは、


「自分とは全然価値観の違う人に夢を語ること」

事の重要性です。

だって、自分と同じレベル、価値観の人からは、
自分の価値観、既成概念をぶち壊すアイディアは
生まれないと思うんですよ。


来年は、心機一転新しいことに取り組みたいと思っているあなた。


身体が喜ぶこと。

今までの自分の既成概念を壊すことにトライしてみてくださいね~

共に、過去の自分をどんどんぶっ壊していきましょうにひひ