僕が人生で最も情熱を燃やしたものは

フリースタイルスノーボード

です。

大学時代、毎年冬休みになると、スキー場に篭り

ホテルでボーイをして、スノーボード三昧。
スノーボードインストラクターをしながら、
スノーボード三昧。
スキー場近くにアパート借りて、シーズン券買って、
スノーボード三昧の生活を送っていました。

ワンメイクジャンプ、ハーフパイプに
どっぷりつかっていました。

その結果、大けがとも大親友に。。。ショック!

オリンピック選手が主催するハーフパイプにも何回も参加していたな~

それくらいどっぷりつかっていました。
大卒後も、スノーボードで生きていくとその-ボード関連の会社に就職するも、すぐに退職してしまいましたが(笑)やっぱ趣味でイイやってにひひ

年間100日近くスキー場にいたので、大自然のエネルギーを一杯浴びています。

そして、23歳くらいから始めている

サーフィン。

ここ数年スノーボードはほとんどやっていなくて、サーフィンにハマっています。

スノーボードをガッツリやっていた人間からすると、スノーボードも本格的に取り組むととても奥が深いんだけど、

サーフィンとスノーボードと比べると

やはり、
スノーボード

の方が身近というか取り組みやすいスポーツです。
サーフィンは圧倒的に難しい。

スノーボードは、リフトがあるため、転びまくりながらも
一日目でなんかと滑る事、もしくは下りてくることが出来る。

それに対して、
サーフィンは、リフトがないため、自力(腕力)での移動。
また、地面(波)が動いているので、非日常の空間です。
そして、簡単に波を待ちながら座っているように見えるけど、最初は、ボードに座って、波を待つことさえできません。

つまり、サーフィンは非日常すぎて、最初は全く楽しむことが出来ないし、難しいスポーツなんです。

だから、上達が遅いため、定着率が低いスポーツと言われています。

僕は一年中波乗りをしているので、
季節感を肌で感じることが出来ます。
海水や波の音って癒されるんですよね。
魚が目の前を飛んだり、鳥が低空で飛んだり、たまにスナメリ(イルカの一種)が顔を出したりしてくれます。

人間も大自然の一部

なんだと畏敬の念を感じます。

サーフィンからは、人生を教わっています。
まずは忍耐力。
前述のようにサーフィンは難度の高いスポーツの為、上達が遅いです。それでもあきらめずにつづけた人のみが上達できるスポーツ。忍耐力に尽きます。

また、
波が大きい時は、お気に出るもの一苦労。全て自分の腕力で移動しなければならないため、根性が磨かれます。根性がないと沖に出れません。同じ人間なんだから、それほど身体能力に違いがあるわけではなく、沖に出られるか否かの分岐点は、根性で出ようとする気持ちがあるかないかです。

サーフィンは

根性を磨くスポーツ、

と言っても過言ではありません。

二点目は、サーフィンはまさに人生の縮図です。

ほとんどは、手で漕いでいたり、波を待ったり。。。やっと波が来たと思っても、優先権に人がいたら波に乗ることが出来ません。自分が優先権にいた時初めて乗ることが出来ます。

そして、いつも波があるわけではありません。
波が小さい時もあれば、大きい時もある。波のサイズがあっても、サーフィンに適していない波もあります。

大自然と、波との

調和

を体感するスポーツなんです。

人生においても、いつも波に乗っているわけではなく、実はほとんどが波に乗るための準備だったりしますよね。

座学ではなく、体感的に人生を教えてくれるのが

サーフィン

なんです。

サーフィンは、動いている波に一瞬にして飛び乗り、
乗りこなすため

今を生きるスポーツ

と言われています。



よく

スノーボードとサーフィンの共通点を聞かれますが、

バランス感覚、軸

じゃないですかね!?


バランス感覚、軸で
とても大切な丹田が鍛えられると思います。

僕は、サーフィンやスノーボードを通して長年大自然に遊んでもらっているので、そのライフスタイルで刻まれたDNAで書で表現しています。

つまり
動物感と言いますか・・・

その点がほかの書道家の人より秀でているかと思います。

綺麗

ではないかもしれないけれど

自然体で気持ちが伝わる書

を意識して書いています。