今、世間では、

「人と比較するのはよくない。
自分は自分!

あなたは世界で一人しかいないんだから、
他の人と比較なんかしないで、自分の人生を生きればいい」

という考え方を良しとする風習があります。

基本的にその考え方には賛成。

でも、

他の人と比較して、自分の至らなさを痛感するからこそ、
頑張れるっていうのもあるんじゃないかな?


僕はあんまり漫画を読まないんだけど、
凄くのめりこんだ漫画「スラムダンク」23巻で、

全国大会を前に、二万本のジャンプシュートの練習をした桜木花道が、
ライバル流川のシュートフォームが自分の理想だったことを知り、
悔しいながらも、彼のフォームを見て、盗み、練習に励んだ。

その結果、桜木は、凄い成長を遂げることになる。

というシーンがあります。

ぼくも5~6年前は、書家というか詩人で素敵な筆文字を書く人の
作品を見て、自分のしょうもない書体と比較しては、

「ダメだこりゃしょぼん

と、絶望したものです。

最近ね、
その人の作品観たら、凄い感慨深かった。

当時は、絶対にこの人には敵わないと思っていたけど、
今は、好き嫌いこそあれど、

当時感じていたような、歴然の差

は感じなかった。


書と向き合うことから逃げ、
右往左往していた期間が結構あった。

でも、心の中で、書から完全に足を洗っちゃいけないような気がしていた。
だから、続けてこれた。右往左往はしたけどねにひひ


今、書の成長を実感できていて、
ここ最近も書体が次のステージに入っている事を実感しています。

そのきっかけは、この人が書いた書体格好いいな~という書との出会い。
二週間前くらいに見ました


腹が立ってにひひ
その書体も自分の選択肢に入れるよう鍛錬した。

あの書が、自分を次のステージに導いてくれたといっても過言ではないっす。

もちろん、努力したのは、僕自身だけど、そもそもその書体を見ることさえなかったら、
自分の中で何かを感じ、努力をしようとさえ思わなかったわけだし。

そういう意味では、自分が成長するヒントは、そこらじゅうにあって、
それを

選択

して、

アクション

を起こすかどうか?

そうすることで、自己成長に繋がってゆく。

そう考えると、自分を無力というか、ダメダメ人間だと認めて、
それを支えに、頑張れるのであれば、

人との比較

も大いに結構だと思うのです。

結果、最初は人との比較していても、のめり込んでいくうちに、
人とは比較しない境地に達するんじゃないかな!?


自分らしさ

という境地に。。。
(僕もまだまだ達していませんがにひひ



人と比較することはよくない。
あなたはあなた。
好きなように生きればいい


という世の中の風習を、文字通り言葉だけ見てしまうと、
その境地に達するプロセスを味わうことができなくて、
人生を豊かにする学びにはならない。


普段、ブログでは、あんまりこういった考えを述べていなくて、
メルマガで綴っています。

よかったら、

メルマガ

にも登録してくださいね~
読者登録も積極的に行っておらず、まぁ、あんまり配信していないですがにひひ