納得いくまで・・・ | 女流商業書道家 華翠

女流商業書道家 華翠

「書」はきれいに書くことだけが目的ではありません。
心を伝えるものです。
書の向こうにある想いを感じ取り、イメージを掻き立てる書を提案させていただきます。

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福岡を中心に商業書道で活動している「華翠」と言います。

 

今日は「羽儀(うぎ)」を書いています。

 

 

「羽儀(うぎ)」とは、(コトバンクによる)

 

① 鳥の飛んでいる羽のさま。特にコウノトリの飛ぶさまを堂々たるものとしてほめていう。

※文華秀麗集(818)下・飛燕〈嵯峨天皇〉「望裡遙聞燕語声、双飛来往羽儀軽」 〔江淹‐雑体詩嵆中散〕

 

② 人の模範となること。また、そのような立派な人。

※惺窩文集(1627頃)続・三・献陽明殿下「内丞相鎌足公、〈略〉楓宸羽儀、藤原鼻祖也」

 

③ 服装を整えて堂々とした姿で朝廷に出仕すること。〔韓愈‐燕喜亭記〕

 

④ 天子の行列のときに指揮などをする旗。〔資治通鑑‐晉紀成帝咸康二年〕

 

こんな意味を持つ字に思いを込めたいのですが・・・なかなか納得できません。

 

お客様から依頼があったときは、部屋が半紙だらけになることも多々あります。

 

没頭してしまうので・・・完成した時に部屋を見渡してビックリすることも(笑)

 

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