こんにちは
小豆島ナビゲーターの*Nami*です
いつもご覧いただきありがとうございます
今日も、私が小豆島に来たきっかけについて
お話していきます。
長いですがどうぞ最後までお付き合いください
教員生活にすっかり疲れた24歳の私は
パパの大学院卒業を口実に地元・高知を脱出
知り合いがほとんど居ない香川県で
新しいスタートを切ることにしました。
パパは臨時ながら希望通り小豆島勤務の先生に
このままさっさと小豆島に行って
結婚か同棲がしたかった私ですが、
そうは問屋が下ろさず(笑)
いや、パパとばぁば(主人の母)が許さず
パパ「オレまだ正採用じゃないから結婚は待って」
ばぁば「結婚しないなら同棲とかはちょっと、ね...」
そう
これこそが、人間関係の濃ゆ〜い小豆島特有の
『世間体』や『ご近所の手前』というやつ
まあ私も高知のド田舎出身なので
そう仰る気持ちも何となくわかるかも
それに実際、家賃相場を調べても
小豆島も高松もそれほど差がない
(そもそも島に一人用の賃貸がほぼなかった)
そして仕事もなんとなく高松の方が良いかな?
(そもそも当時は島にある会社をよく知らなかった)
そんな経緯で、とりあえず高松に居を構え、
高松のハローワークで職を探しました
教員を挫折し色々と学んだ私。
次の仕事は自分の生き方に合ったものを
と思って選んだ勤務条件は、以下の通り
●残業や仕事の持ち帰りがない
(あったら帰ってからも仕事してしまうので)
●土日や休みたい時にしっかり休める
(結婚・出産後は家族の時間もしっかり欲しいので)
●小豆島でも勤務できて転勤なし
(パパが小豆島の学校に勤務予定だったため)
●事務作業はなるべくなし
(要領が悪すぎて本当に自己嫌悪になったので)
どうでしょう欲張りに見えますか
でも、女性が家庭を持っても続けられる仕事って
これぐらいの条件じゃないと難しい
(最後の条件は除きますが)
正直、こんな条件の仕事なんて
この世に存在するのかしら?
ダメ元でハローワークで検索したら
まさかの2ヒット
1つが生協の配達員。
もう1つが今やっている、保険の営業の仕事でした。
保険の仕事って良いイメージ全くないし
生協の配達員のが楽そうかな、
なんて思ったのですが、
ここで私の中の楽天家な悪魔が囁く(笑)
「生協の配達はお正月でもシフト制で働くよ」
「保険の仕事の方はお正月も完全に休みだって」
「給料だって保険の方は頑張れば上がるかもよ」
「企業向け保険で個人には売らないみたいだし」
で、とりあえず話を聞いてみようと思ったら
あっという間に面接に
志望理由や香川に来た経緯などを聞かれ、
仕事内容などの説明をざっくり聞いたあと
何か質問ありますか?と言われたので
気になっていたことをストレートに質問しました。
「保険の仕事って、身内や友達から契約取らなきゃいけないって聞きますが、本当ですか?」
すると、その場にいた偉い人がひと言。
「ウチはね、親戚とか友達に頼んで入ってもらうような保険の契約は、要らないから。」
すぐに、しかもキッパリと言ってくれました。
それで心が決まりました
面接と適性検査の後、
パパにも連絡をして了解をもらい、
正式に採用が決定
こうして私は
人生初の営業マンとして働きながら
高松での新しい生活を始めたのでした
長くなりましたが自己紹介は次回がラストです。
ついに小豆島に移住します
≫私が小豆島に来た理由⑤ につづく...