8月二回目の土曜クラス、処暑を過ぎたものの、


依然として猛烈な暑さの中の教室となりました。


夏休みでご旅行されてきた方も多く、


お土産がたくさんでした(´▽`)感謝☆



振替の生徒さんも多かったため、


午前・午後クラスとも人数が多かったです。


どうしてもお手本書きでお待ち戴くようななってしまうため、


毎回感じますが、一クラスの定員は現状がMAXでしょう。



現在の土曜クラスは、


生徒さんの層が開講時からの方もいらっしゃれば、


まだご入会したての方もいらして、とても幅広いです。


一般的には、書道の習得には、毎月その書道教室が


所属している団体から発行されている競書に


指定されている課題を提出し、


他の方との成績を競い合うことが多いのですが、


当教室は競い合うというよりは、


書道の中に創る楽しみを見出せるな教室にしたい意向から、


生徒さんの「やる気」にお任せしているところがあります。


ただ、実際のところ、月二回の教室の際に書くだけでは、


筆遣いの上達は・・、かなり時間が掛かります。


もちろん、継続は力なりですので、


月二回でも、何年も続けていけば、


やがてそれなりに腕は上がっていきます。


自身で教室を開きたい、プロになりたい、という場合ですと、


とてもうちの教室での練習量では100%ムリですが(笑)、


当教室はしっかりと基礎も学んだ上で、


作品を創るという書道の一面を楽しんで戴くための教室ですので、


ゆるりとした練習量でもよいのかな、とも考えています。



といいつつも、書道に限らず、なんでも特に初心者のうちは、


毎日10分でも練習したほうが、


学んだことを忘れずに早く身につくことは共通していますね。


ゼロから、一歩進んだ技術的なことは、


一週間もすれば、またゼロに戻ってしまっていることが多いです。


私自身の経験からすると、初心者であっても、


半年毎日筆を持てば、かなりの実力がつきます。


全くの初心者であっても、です。


その後は多少サボっても、元に戻っていくことはほとんどありません。


ただし、半年毎日筆を持つことを怠らないということは、


実は並大抵ではないです。


どの世界でも大差ないことかと思いますが、


事を成すのは才能ではなく、


人並み外れた根気強さではないかと、思うのです。








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