多系統萎縮症ではαシヌクレインと呼ばれる異常構造物が脳内に蓄積します。小脳や脳幹、脊髄に蓄積することが多く同部位の障害を受けることから病気が発症すると考えられています。[参考]多系統萎縮症 原因(Medical Note) 緑茶カテキンの1つであるエピガロカテキンガレート(EGCG)がそのαシヌクレインの凝縮を抑制するという報告がどこかであるようです ↓神経治療学の資料(2017年)にもありました[参考]脊髄小脳変性症の治療の進歩[PDF]*スマホアプリ:クリック→右上メニュー→ブラウザで開く<2ページ目抜粋>3.PROMESAプロトコル:抗凝集療法としてのEGCG補充下でのMSAの進行速度 何のこっちゃさっぱりだけどEGCGがαシヌクレインの凝集を阻害することが報告されており根治療の選択肢となる可能性がある...は何となくわかる そのEGCGを使用したMSA患者への治験がドイツで行われたそうです <方法>治験薬とプラセボはやはり半々の人数で患者の進行具合を検査や問診により医師がポイントにして記録するという日本で行っているMSA-01と似ています <結果(恐らくPhase2?)>病状の進行を表すポイントがプラセボを飲んだ人よりも治験薬を飲んだ人の方が少し低い=治験薬を飲んだ人の方が進行が遅いという多少の優位性はあったようですが(グラフで少し違いが見られました)今回くらいの少しの差では残念ながら成功ではないらしいですただ、脳MRIで数値的に判定したら優位性が見られたんだとか... 今後も研究を進め製品化を目指すのかここで研究をやめるのかは研究者の考え次第なんだそうです
アメブロさんのブログから、拝借しました!
カテキン茶を飲めば、少しは進行が遅くなるでしょうか?