庄田ブロ Powered by shoda

UFOなど超常現象を懐疑的に見ながらも、


超常グラフィックを描く。


 


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はエイリアンハンター庄田。


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はパソコンの壁紙にでもどうぞ。


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信じる理由にしない要素

例えば伊藤園の水素水は過去に500万本以上もの販売実績がある。

消費者は「リピーターも多いだろうが多くの人が買って飲用したのだから信用できる」という心理が働いてしまいがちのはずだ。

多数派を信頼し属したがるところがある人間の心性は、効果の程がグレーな品物に対しても信頼を生む悲しいサガといえよう。

例えば宗教色の強い国に行って、または国内であれ宗教のイベントに行って「多くの信者」を見て圧倒された人が「多くの人が信じるのだから確かなものだ」と思い込み、自らも信者になるパターンがある。

しかし実際には宗教というものは信者が1人であれ十数億人であれ架空の話でしかない。

人間というものは、宗教に対してですらそうなってしまうのだから、疑似科学や効果がグレーな製品に対してもそうなのである。

「多くの人が信じた」ということは、いかに事実であろうと、物事の本質とは分けて考えることも重要なのだ。


 水素水分子は活性酸素を処理するが、体外に抜け出てしまいやすいであろうそれは実際に体内でどれくらいの時間機能してくれるのだろうか?

活性酸素にやられてほしくないところにまで、欲を言えば体全体に行き渡ってくれるのだろうか?

水素水はいくらか高いように思う。

費用対効果的に確たるメリット、健康効果が得られるのか?

伊藤園などの水素水は、
まさか疑似科学的な製品なのか?
それとも、一般人に、あるいは科学者によっても、効果の程が分かりにくいだけなのか?

ただひとつ言えるのは、健康効果を実感したリピーターがいるのだとしても、500万本以上売れたという事実を、安易に製品の健康効果と結びつけない考え方もあった方がいいだろう。

必要なのはエビデンス、科学的根拠なのである。

水素水には「完全な根拠」は別として「一定の根拠」はある、とはいえる情勢なのだろうが。
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