今日は…ブルース・リー
テーマ曲に関しては彼の主演5作品
全て一度は書いてますが…
この間…今日の動画の曲…
「ドラゴンへの道」のテーマ曲の動画を
聴こうと探すと…ほとんどが
「まがい物」の動画だった…(T_T)
なぜブルース・リー関連の物には
こんなにまがい物が多いのか…。
1973年に死去した際ブルース・リーは
香港で大スターであったが
世界ではまだ知られていなかった。
彼の死後、1ヶ月後に公開された
「燃えよドラゴン」でアメリカの映画会社
ワーナー配給だったことで世界中で
大ヒット…一気に世界に知られることとなり
世界的なスターになったが…本人がいないため
とかく権利問題がややこしい。
それに加え、香港映画では吹き替えという
事情があり、ブルース・リー本人の声では
ない広東語版などが拡散した為…本人では
ない声の物が世の中に溢れている。
サントラ盤のような音楽にも…
マヌケな 怪鳥音(アチョー) が存在しており
それが冒頭の僕の嘆き節の意味なのだ…
当時…怪鳥音…アチョーという奇声は
ブルース・リー本人しか出せないために
ここだけは吹き替えされなかったという
事情があるのだが…現在出回っている
広東語版では怪鳥音も赤の他人の
ショボいアチョーだ…(T_T)
こうした現象について危惧しているのは
それがブルース・リー本人の声
と思い込んでしまう人が増えてしまう
ことが残念でならない…。
どうして偽物を世の中から淘汰出來ない
のだろうか…(T_T)…。これは推測だが
正規の英語版ばかりが著作権で削除され
(英語版は以前あった物がいつの間にか
無くなっていることが多い)
世の中に出回る広東語版の映像から
次々とアップロードされるため
偽物ばかりが溢れてしまった為…
じゃないだろうか…。
↓世に出回る…死亡遊戯の格好で
ブルース・リーがヌンチャクで
卓球をする…という映像。
ボテッとした体型…似てない顔は
言うまでもなくブルース・リーでは
ないが…他のドキュメント映像に
紛れて編集されて使われることがあり
中にはこの卓球男がブルース・リーと
勘違いする人が…コメントを読むと
いるようだ…(T_T)
そもそも…武術以外に全く興味がなかった
ブルース・リーという人物像を知ってれば
ヌンチャクで卓球をする人物と同一人物
などとは思わないし…
映画自体が未完の死亡遊戯なのに
映画の続きすら作らず
こんな遊びをするわけがない…
ことくらいわかりそうなもんだが…(T_T)
さて…冒頭に書いた…まがい物の動画の話…
この「ドラゴンへの道」には
マイク・レメディオスという歌手の
歌バージョンがあるのだが
このマイク・レメディオス…
ブルース・リー映画の「怒りの鉄拳」でも
彼の歌バージョンがあり
ブルース・リー映画特有の哀愁…憂い感に
無くてはならない存在なのだが
マイク・レメディオスの歌に被さるように
ブルース・リーの怪鳥音が被さるバージョンは
ブルース・リー好きにはたまらない
しかし…そのマイク・レメディオスの歌に
偽物ブルース・リーのトホホ…なアチョーが
被さっているまがい物バージョンが存在し
現在、巷に出回っている動画はほとんど
こちら…という由々しき事態なのだ…(T_T)
というわけで…数少ない本物のブルース・リー
の声が入った本来のバージョンを…
音源は同じですが、いつ削除されるか
わからないので保険で2つ…。
1つ目の動画は静止画で曲が始まるまで
時間が長い。2つ目の動画は、
曲のブルース・リーの怪鳥音の元の
映画のシーンをかぶせてあり
(少しズレてますが) どちらか1つ
聴くとしたら2つ目がオススメ。
the way of the Dragon theme
↓こちらがまがい物バージョン…
正直…こんなの貼りたくないが…(T_T)
偽物と、本物を知らせるには
貼るしかない…(T_T)
インチキアチョーのダサさで
マイク・レメディオスの歌も…曲も
台無しだ…(T_T)
そもそも…なぜ完成された曲に
インチキブルース・リーの声を被せよう…
と思うのか…理解できない…(T_T)
ブルース・リー役の声をやった人間は
誇らしく思ったのか知らんけど…
似ても似つかないダサさは
ブルース・リーのブの字もない…(T_T)
ヌンチャクの風切音は庭掃除の音か?
これ…日本のレコード会社が販売した
バージョンですからね…(T_T)
まがい物バージョン