何度か書いてる…昔働いてた職場の
おじさんに貰ったフュージョンと
フュージョンギターのオムニバス。
その中の1曲…スティーブ・カーンの
Darlin Darlin Baby
スティーブ・カーンはすごく有名な
ギタリストというわけではないけど
知る人ぞ知る…ギタリスト。
セッションワークから彼の名前を見る
ことは少なくない。全盛期は70年代という
ことになるが、ラリー・カールトンや
リー・リトナーがフュージョンの世界で
脚光を浴びた一方で…エリック・ゲイルや
ジョン・トロペイと共に70年代フュージョン
で精力的に活動した一人だ。
ブレッカー・ブラザーズや
ジョー・ザヴィヌル (ウェザー・リポート)
スティーリー・ダンなどロックにも
顔を出すから、名前は知らなくとも
彼のプレイを聴いているかもしれない。
今日はアルバム…タイト・ロープから
ダーリン・ダーリン・ベイビー。
オリジナルは、前年76年のR&Bトリオ
O' Jays で…歌詞のついた歌物だ。
さらに、97年…ラッパーの Big Pun が
歌は…O'Jays から、
演奏はスティーブ・カーンの
バージョンからサンプリングした曲
I'm not a player をリリースした。
ラップ…ヒップホップ嫌いな自分としては
1度聴けば十分だが…話の種に聴きたい方は…
Big Pun I'm not a player で検索してみては。
カーンのアルバム…タイトロープは…
70年代を代表するフュージョン鍵盤奏者
ボブ・ジェームスのプロデュースで
この曲では…印象的なサックスを演奏
するのは、先月5月12日に亡くなった
デヴィッド・サンボーン。
サンボーンの曲はまだ取り上げてないけど
セッションで参加した曲や、音楽番組の
進行役でレギュラー出演した動画など
何度も取り上げているね…
また惜しい人を亡くしたな…(¯―¯٥)