ヴァン・ヘイレンの Eruption はブログに
書いてますが、今日はそのカバー動画が
いろいろ出回っているので、
オリジナルをあらためて振り返ろう…と。
動画は4つもありますが、最後の動画を
除いて時間は短いので、順番に見て
最後にライブ版を見てもらえたらと
まずはオリジナル。
1978年のヴァン・ヘイレンのデビューアルバム
収録… ほぼエディ・ヴァン・ヘイレンの
ソロ独奏的な曲。右手指をギターの指板に
タップする奏法のお披露目となった曲。
当時…音だけではどうやって弾いているのか
わからなかった…と
多くのギタリストが口にした
革新的な演奏で…タッピング自体は
エディ・ヴァン・ヘイレン以前にもあった
ものの、連続して奏法として確立したのは
エディが最初で、タッピング (ライトハンド奏法)
をするギタリストは直接的、間接的に
エディの影響を受けているということになる。
それほどにエディの登場は革新的であった。
Van Halen / Eruption
続く動画は…バイオリンカバー。
感じ方は人それぞれと思うけど…
個人的には…こうしたバイオリンで
ヴァン・ヘイレンのカバーをすることの意味
って何なんだろう…と思うね…(T_T)
クラシック音楽にも、サントラにも
バイオリンは欠かせないと思うし…
無くてはならない楽器、好きな楽器でもある。
ただ…バイオリンでヴァン・ヘイレンを
表現する意味が自分にはわからない(T_T)
弦が緩みきるほどアームダウンさせた
ギターの音はバイオリンでは表現出来ないし
ピッキングハーモニクスも同様。
キーボーディストが Eruption をカバー
するのは聞いたことがない…。
カバーすることの意味…
うがった考えを言えば…
クラシック楽器は現代ではあまり注目
されにくいので… ただ単に
同じことしてたら注目されないので
人目につく題材を選んでカバーした…
という気がして仕方ない(T_T)
聴いた後…結局…エディ・ヴァン・ヘイレンの
偉大さを再認識するだけで…
バイオリンカバーは正直…心に残ってない…
情報化時代だから…今はうまい人は多いけど
この人を聴きたい…と思う人は
皆無なのは何故なんだろう…(T_T)