今日はまだお披露目してない2つの

ギターのうち1つお披露目…グラサン


Washburn  ワッシュバーン…という

アメリカのギターメーカーで

あまり有名ではないですが、

1883年創業と言うから実はギブソンより

歴史のあるメーカー。マンドリンや

アコースティックギター等の製造が

初期のラインナップで特にマンドリン製造

では過去かなりのシェアを誇ったメーカー

らしい。エレクトリック・ギターは

後発のギブソン、半世紀近い後発…

フェンダーの2社が圧倒的に高いシェア

を持つからあまり目立たないものの

19世紀創業の楽器メーカーが

まだ存続していることは驚きだ。






反面…フェンダーやギブソンのように

エンドース契約をしているアーティストは

少なく、最も有名なギタリストは

ヘビーメタルバンド…エクストリームの

ヌーノ・ベッテンコートだろう。


現在日本でもワッシュバーン・ギターの

正規代理店があるので購入出来るが

珠数が少ない上、出回っている大半の

中古ギターは…2. 30年前のアジアで

生産された安価なモデルが多く

ワッシュバーンを探しても選択肢が少ない。



90年前後…グローバージャクソン・デザイン
のワッシュバーンがあったようだ…。



ワッシュバーンには、ヌーノ・ベッテンコート

が使用しているシグネチャーモデルがあり、

4つのグレードが販売されており…

ヌーノとほぼ同じ仕様の…N4(40〜55万円)

ほぼ同じ仕様ながらボディ木材をアガチスにし

コストカットした…N24、(19万円弱)

同じくコストカットしたN2、(17万円弱)

廉価版のN1(中古で3〜5万円)で

いずれにしても珠数が少ないので

高額のN4はなかなか売れないが

N24、N2はすぐに買い手がつく。



N24
ヌーノ仕様は、カラーは木材そのまま
の色が多く、例外的にN4には
ホワイトもあるが廉価版N1を除いて
ほとんどがヌーノのシグネチャーモデル
 として木材そのままの色が多い。



Washburn N24


同じN2で左側の細いボディ形状と
均等の形状とがあり…生産国の違いなのか
年式の違いなのか…全くわからない




下の画像は…僕が購入した…N2。
見た目の好みで…N24がよかったけど
中古で安いのが見つからなく、ノロノロ
してると、しばらくお目にかかれないので
安く売られていたN2を…。


左側が細いボディ形状




ヌーノ好きでも、エクストリーム好きでも
ないのにヌーノのシグネチャーモデルを
買ったのは…個性的な見た目…
ストラトシェイプを微妙にアレンジした
ボディと、左右逆向きのリバースヘッド
が気にいったから…ニコニコ
  ボディーは若干小さい。




さて、この流れでいけば今日の曲は

ヌーノ・ベッテンコート…エクストリーム

からということに…ニヤリ

昨年15年ぶりのアルバムをリリースしたが

15年開く前の…2008年のアルバム

 saudades de rock からの1曲。

 PVは日本で撮影されたもののようだ。




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