「70年代カンフー映画と武術」は
約2年ぶり。ブルース・リーは
個別にカテゴリーにしてるので
ここではブルース・リー以外
ということにしています。
今日は1978年の映画
ジャッキー・チェンの「拳精」
ジャッキー・チェンのコメディー路線に
なった以降で、その後、現代劇に変わって
いくので所謂… 時代劇シリーズの一つ。
個人的にはジャッキー・チェンは
70年代の時代劇物がいい。80年代以降の
プロジェクトAや、ポリスストーリーなど
現代劇は好みでないし、ワイヤーアクション、
早回しが露骨でどうにも好きになれない(T_T)
拳精は… 少林寺にかつて存在した秘伝の
拳法「七死拳」「五獣拳」の書が紛失し
巷で七死拳を使う武術家が荒らし回る
事態となっており…ジャッキー扮する
寺の小僧が「五獣拳」の書を偶然
寺で発見…書物に宿る妖精「拳精」に
拳法を習い…七死拳の使い手と対戦する
というストーリー。
ジャッキー・チェンの「龍拳」にも
登場する武器…トンファー。
こちらは日本式のトンファー。
日本では、沖縄式の…樫の木製の物が
見慣れているが、この映画でジャッキーが
使っている物は…金属製だろうか。
持ち手の長さはどちらもさほど変わらないが
柄の部分は、日本式トンファーは、
前腕部を少しオーバーする長さだが
この映画ではかなり長い物だ。
トンファーは古い時代の武器としては
リーチが短く、剣や槍といった武器と
比較すると防御を重視した武器だ。
アメリカの警察官もトンファーを片方
装備しているし、使うことが出来れば
実用的ということだろう。
但し…トンファーは結構難しい ![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
僕は日本式トンファーを持っていたけど
回転させて使うことが多い武器なのだが…
樫の木は重く…がっしり握ると回転が遅く
なるし、軽く握るだけだとすっぽ抜けそうで
不安なので、持ちかた一つで結構難しい。
そう考えると、映画の金属製はすべりが
良さそうだし、持ち手の上に滑り止めのような
布があって理にかなっている気がする。
そのうち削除されそうな動画…(T_T)
子供の時のなりたい職業…
何がしたいと言うか…ただ
ブルース・リーのようになりたかったね…![グラサン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/021.png)
![グラサン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/021.png)
様々な流派があることを知り
どこかの流派の師範になるとか…
武道を生業として生活していく道を
行ければいいな…と…。
師は年をとっても尊敬され、年寄りと
邪険に扱われることもないので、理想の
年のとりかただな…と思っていた…
とは言え…根性が圧倒的に不足して
いたので…
… 時間だけは過ぎて行き…
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
今はご覧の有り様…(T_T)
20歳の時は…ブルース・リーは20歳の時
はもうこんなだった…とか…
いちいちブルース・リーの実績
と自分を比較して…焦ったところで
土台無理なのに焦ってたね(T_T)