フェンダー…ギブソン…ヴァレイアーツ…

アイバニーズ…と来て…今回は

 ジャクソンギターのギタリストのアーカイブ。

ジャクソンギターは…ハードロック…

ヘビーメタル御用達のギターブランドで、

特徴的なコンコルドヘッドや

三角形のポジションマークの指板など

見た目も独特で、また木材にポプラを使用

すること、スルーネック仕様など

ジャクソンは個性のあるギターだ。



ヘビーメタル全盛期のヘビーメタル
御用達ブランドということで、
変形ギターも多く取り揃えられ、
それがジャクソンの個性でもあった。

ストラトシェイプも多く、今はこちらが
スタンダードになっている。
特徴的なヘッドは健在。



さて1曲目は

80年代 LAメタルのバンド… ratt ラット。

ウォーレン・デ・マルティーニ

ロビン・クロスビーの2人によるツインギター

で、ビジュアル系とも言えるルックスが

売りだったバンド。ロビン・クロスビーは

ジャクソンを使用…一方のウォーレンは

 実質ジャクソン傘下のシャーベルギター。



ロビン・クロスビー

Ratt / you're in love



2人目は…ゲイリー・ムーア

アイルランドが生んだハードロック

ギタリストの第一人者。ゲイリー・ムーアも

コロコロ…ギターを変えるイメージもあるが

中でもレスポールのイメージが強い。

一時期、ジャクソンや、ジャクソン傘下の

シャーベルギターを使用していた頃もあり

この曲では白のジャクソンを使用している。




Gary Moore / the loner



最後は…ジェフ・ベック

 ジェフ・ベックと言えば…フェンダー…。

70年代にはギブソンレスポールの時期も

あったけど、キャリアのほとんどを

フェンダーで通したと言っていい。


80年代半ば…アルバム「フラッシュ」前後の

一時期ジャクソンを使用していた。

アルバムの1曲…「アンビシャス」や

今日、来日公演中のロッド・スチュワートの

infatuation のPVで確認できる。



ロッド・スチュワートの  infatuation での
登場シーン。PVではモノクロ映像だが、
おそらくピンクのジャクソンギターだろう。


僕がジャクソンに注目したのはベックが

使ったからだね…。ヘビーメタル御用達

ブランドのジャクソンを大御所のベック

が使い…ジャクソンギターでベックそのもの

のギターを奏でるのは魅力的…おねがい



この…get us all in the end は歌物のベックで

 特に好きな曲だ。ピッキングハーモニクス…

フィードバック気味のフレーズ…

 ハードなギターだが、ベックらしく

ギターを歌わせている…。

この音色を出したいと思うものの…

ギターなのか…エフェクターなのか…

アンプなのか…テクニックなのか…

その全てなのか…わからずで…

いつかこの音を出してみたいね…





Jeff Beck
get us all in the end




画像を集めていて…ふと思ったのは…

今日取り上げた3人…全員…亡くなって

いるんだね…(T_T)