今回までイタリア関連。
時々、当ブログで話題にしているので
聞き飽きた方もいらっしゃるかもしれませんが
1969年のイタリア映画 femina Ridens
ずっと見てみたいと思っていたので…
昨年、映画のDVDを買ったのですよ
映画タイトルにピンと来ない人も…
ステルヴィオ・チプリアーニの
マリーのテーマ…と聞けば…
ああ…あの曲のことか…と思い出す方も
いらっしゃるかと…
どんな映画かと言うと…2019年8月のブログに
書いてるので、コピーして文章を省略…
以下に貼りました。↓ リンクを貼っても
良かったのだけど、貼ったリンクに
アクセスする人…少ないのでね…(T_T)
サスペンス・スリラー映画…
映画の内容は、エロティックで
サディスティックな猟奇殺人が
テーマなんだそう…
ハリウッド映画とは違う…イタリア映画
らしい不気味さもあって、そんな不気味な
雰囲気が気になる人にはいいかも…
ダリオ・アルジェントが監督した
70年代のサスペリア・シリーズも
イタリアン・ホラーというカテゴリー
だけれども… ヨーロッパの中にあって
何故かイタリアは怖い映画得意だね…(*_*)
イタリアでのタイトルは
femina Ridens フェミナの乗り物
英語圏では The laughing woman
「笑う女性」というタイトルで公開された
Stelvio Cipriani
Mary's theme
↑マリーのテーマのかかるこの場面…
映画だとこの場面でかかるのは別の曲で
もっとコミカルで明るい曲調の曲だった。
被さる曲が違うと、独特の不気味さ…
不思議な雰囲気のシーンになるのだから…
音楽の力は大きいね…
映画が気になる方はこちら…
femina Ridens の1シーン
さて…DVDを買ってみて、見てみて…
どうか…と言えば…
届いたパッケージはこれ。
開けると…ディスクが1枚だけ…
ライナーノーツ類… 紙一枚すら無い…(T_T)
これで2000円以上するのだから…
あまりの簡素さに…嫌な予感がしたが…
なんと!と言うべきか…やっぱりね…(T_T)…
と言うべきか…日本語字幕が無い…(T_T)
アマゾンの商品説明にも字幕の有無の
記載はなく、レビューも海外のレビュー
だから参考にならず…
買う前から嫌な予感はしてたけど…
海外のDVDだから日本の規格に合わない…
見れないこともあり得るだけに…
見れただけマシなのか…(T_T)
気になるのは…イタリア語タイトルの
Femina Ridens ではなく
英語版タイトル…the laughing woman
だったこと…。だからか、音声は英語だ…。
同じわからないなら、オリジナルの
イタリア語版で見たかったが…
イタリア語だと何を言ってるか…
ちんぷんかんぷん…だろうけど、英語なら
部分的に何となく…こんなこと言ってそう…
とも思うし…どっちがいいのだろうか…(T_T)
マリーのテーマがどこで使われるのか…
聴いたらちょっと感動しそうと思ってたものの
BGMの音質はこもっていて音量は小さく
音楽を楽しむには全く不十分…
ネットで調べると、どこかの映画レビュー
サイトの、ごく最近のレビューで
日本語で鑑賞したと書かれたのがあり…
販売されているDVD、ブルーレイ共
日本語字幕は無い物ばかりで…どこで
日本語字幕の物を見たのだろう…(T_T)
ともあれ…内容を理解し、堪能するには
字幕が無ければだし…内容を理解出来ない
映画には出費となってしまった…(T_T)
Femina Ridens
weekend with Mary
然しながら…60年代イタリアの独特な雰囲気…
古風な建物…建造物…文化と、
モダンな (60年代の) イタリアが混じった
雰囲気が…ちょっとホラー調で、
ミステリアスな雰囲気と共に味わえ…
これはこれでまあ…良かったのかも…
冒頭の…宗教画だらけの広い部屋のシーンは
ゲーム「デメント」を思い出した…。
あらためて…デメントというゲームの作りの
素晴らしさを思い出したね…